E=mc2

2007年9月6日 読書
 NHKの特番に感動した!

 E=mc2。物理で習ったはずだが、生活で使わないので忘れていた。物質は質量が減ると、それ相応のエネルギーに変わるという法則。じっとしている物体には、それ相応の潜在エネルギーがあるということだ。

 今暮らしている惑星は、もとエネルギーだったのが質量に置き換わったものである。

 さて、この公式。これは気持ち的なものには当てはまらないか?

<診察前>「よし、今日も頑張って診療だ!」
<診察中>「な、何でこんなに(患者が)いるんだ?」
<診察後>「だるう・・・」

 かなり生気を失った。

「でも先生!全部さばけましたよ!」←ナース
「おっしゃエネルギーに変わったあ!」

もっと几帳面な医者の場合。

<診察前>「今日も頑張って診療します!」
<診察中>「休む暇なし!全てみっちり!濃い濃い診療!」
<診察後>「こんな忙しいなんて。もう・・・ここ辞めます」

「でも先生!莫大な売り上げが!」

このエネルギーの生産は・・・核融合並みじゃないか!

(結語)

 几帳面すぎる人ほど、核爆弾並の潜在能力を持つ。

 昔の教授の言葉を思い出すなあ・・・。

「医者ならじっとするな。アクション起こせ!アクションを!」

(教訓)

 意志のある医師は、石(頭)ではない。

※ 別症例

医師「説明しますよ!いいですか?・・・です。はあはあ」
患者「こら!全然納得できんわ!」
医師「すみません・・・」

 患者側のエネルギーに変わった!

医師「ほんとは今日は用事があるんですが・・診ましょう!」
患者「おありがとうございます。おかげで治った!」
医師「ああ・・でもデートできんかった」

 ↑これは好ましい例。

医師「よっしゃ今日は俺のおごりだ!」
 財布からビッグバン。いろんな料理に姿を変える。それらはやがてスタッフらの体重となる。

 では、揉めてる年金問題・・・m(質量)にあたるものは国民の金で、追いつかんほど物凄い速度(c)で利用されてE(エネルギー)・・・これは国民の怒り、ビッグバンか?

 宇宙と逆だ・・・。

(怒り)=(ストレス)Xc2

コネは大事!

2007年9月6日 読書
 マイケル・ムーアの新作はまだ見てないが、医療制度は1つの例であって、日本は今後アメリカの歴史を追いかける。と思う(※ワーキングプア問題はアメリカですでに90年代経験済み)
。日本はアメリカによってバブルという夢を見た。今はそのツケで追われてる、いわば消費者金融との戦いだ。

 確かに経済格差は、<もともと持っている人>がどんどん太り、<持ってない人>がどんどん失うことを表しているが、最近では情報に関してもそれが顕著。これはこれで変えようがない。

 今後は<コネ>をいかに持っておくかも大事になってくると思う。いやらしい言葉に聞こえるが、いざ自分や家族をまず助けたい時に、たまたま○○が知り合いだった、そのお陰で助かることがある。

 特に医療関係では、患者側でも賢い人はかかりつけ医の緊急連絡先など(なぜか)プライベート的に知っている。またその人脈をたどって紹介してもらったり・・・どんなケースでも対応の受け皿ができていたりする。「ええっ?汚ねえ!」と思うかもしれないが、そんなのどこにでもある。ただ問題はその見極め(選択)。

※ 自分は著名な先生と知りあうため、学会会場で質問→懇親会でアドレス交換→以後メール友人(定期的に質問)。本にサインもらうようなことは、やめとけ。

 こういう話が出ると、やれ善悪がどうとか利己的とか言う人がいるが、そんな事言ってる人はあらゆる競争から降りなければいけない。

 よく夕方や深夜に庶民の立場で<平等>を唱えるバラエティ芸人がいるが、彼らはいざという時自分らだけ守る、身の構えができている。

 日本人は「ひとつよろしく」に弱い。プライドが高く、断りにくい人種だ。それは悪い意味にも、いい意味にも作用する。そういう意味では、日本のこの格差は<つながっている>。分別がある人なら、こういう人間関係はむしろ(若いうちに)作っておくべき!

 まずその第一歩として・・・フレンドリーで謙虚な姿勢でいこう。不要な敵は作らない。

 でも日本人がその弱さまで失ってしまえば、今のアメリカみたいに格差が<断絶>するだろう。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索