貴様をNOVAなしにはできんのだ(意味不明)。
2007年10月26日 音楽以前、これをカラオケで歌った自分が情けない。
給料が出なくなる時。静かにしかし突然破綻するのは、病院も例外ではない。不思議とニュースにならないが、潰れる病院候補が日々、(大阪でも)あちこちで浮上している。
病院の破綻・・・噂は流れても大半の職員は、最後まで知らされない。1度目の不渡りが出た時点で噂は出る。問題は2度目の不渡り。ここまでに引き上げる(退職する)必要がある。
しかし、病院の職員らは日々の診療で一生懸命なためそれを疑う心の余裕がない。不安で騒ぐよりも、忙しさに身を任せたほうがある意味楽だからだ。ある意味<集団心理>の盲点といえる。これは日本人特有のものと思われる。背後にあるのは「事なかれ主義」。何も官僚・政治家だけでない。そういうとこ、ひょっとして君らにもあるか?
給料が出なくなっても、病院スタッフは会社のように反乱する時間は少ない。目の前の患者・診療が今日も待っている。そして誰かが言いだす。「訴えよう」。弁護士が雇われる。
破たんした場合、職員の給料はまず守られる(給料優先で弁償されていく)。しかし僕が知ってるケースでは、弁護士を介すると結局かなりの額を巻き上げられるらしい(確か戻ったのは7-8割しかも半年後)。
何が言いたいかというと、こういう情報は上から回ってくる。それをいち早くキャッチすることで救われることもある。「ま、ええんとちゃう?」という人は逃げ遅れる。
だって上から情報が回ってこなかったから・・・というのは言い訳だ。ちょっと話せる(上の)人間の話を日頃から聞いてあげること。
とにかく危険な集団心理。一緒に笑うな一緒に合わすな・・・そして、これに呑まれるな。