頭の活性化

2007年8月1日 映画
 ・・の意味も含め、ここんところER(テレビ放送の吹き替え)を1.3〜1.5倍速で鑑賞している。最近のプレイヤーの倍速はしっかりしており、セリフはほとんど聞き取れる。しかし俳優の動きも当然速くなる。突然笑ったり怒ったりキスしたり。変な奴ら!と思ってしまう私は勝手な人間だ。

 迅速な情報収集の練習をしているつもりだが、これを始めてから仕事場での要領?が良くなってきた。救急での状況把握に要する時間が倍速に(←ちと過大評価)。

 しかし。妙に処理速度が速くなってきたため、ときにそれが周囲を動揺させた。別に急がなくていい状況なのにこちらが急がせたり、スミス芳忠のように速く説明しすぎて、相手のメモが追いつかなくなったり。

 ただでさえ循環器系の医者はせっかちである。

※ ふつうに読むとタダのヤな奴なんで、<シュレック>の浜ちゃんを想像して読んでください。

(処置中)
「アレくれや。はやく!はよ!はようせい!なにしてん!はよかせ」

(会話中)
「でなに?原因は?知ってる?知らん?どっちや?なんや知らんのか?もええわ」

(食堂)
「めし行こ!行けん?なんでぇ?どこ行く?用事は?なんで?わし嫌い?何した?次いつ?はよはよ!」

 ああそれと、妙に言葉がコバッチュ風になることがある。これは病気か?

例)↓腕組み→両手振り付け→ちょっと言い過ぎたと一歩さがる・・・でお願いします

「これは必要ない全て不要だ!んん・・」
「どういうことだ説明してみろ!んん・・」
「そうだそこに書いてある!さっき説明したはずだよ!んん・・」
「そんなことしてたらキリがない!んん・・」
「入院が必要だ今すぐそう今すぐだ!んん・・」

 ・・・カーターのほうがええ。
 以下は、(新地などで)信頼できる筋から聞いた話がモト。

 どうやら関東ではファンドによる病院買占めが進んでいて、来年以降は(そういう体制そのものが)法律化によって促進されていく方向のようだ。借金など金銭的なトラブルを抱えている(企業でいえば不良債権を抱えているような)病院は、今後ファンドに次々吸収されていく運命にあるようだ。

 確かに国の圧力で銀行が<貸し渋り>を始めれば、病院も企業同様に無力となる。

 この国の究極の思惑は、小規模病院を潰していって回転のいい(割のいい)一部の大規模病院と、24時間体制の開業医を残していくことだそうだ。

 オオカミ少年みたいに騒ぎ立てるつもりはないが、重要な法律が僕らの知らないところでどんどん決められていることは確かなのだ。みんなと同じものばかり見てては、ダメだよ(自分に言い聞かせ)。

 ファンドのやり方がどうなのか勉強するには、やはり<ハゲタカ>が持って来いだ。

 再放送予定、あり!
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/story/outline01.html

  

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