「セカンドライン」で少しだけ触れている、ユウキ・トシキのライフスタイル。医者という仕事が激務でも、毎日検査詰めで睡眠不足なのは現実的でない。病院のスケジュールに体を合わせれば、いつかは年齢の壁にぶち当たる。

 たとえば50代で連日の労働に体がついていけなくなり仕事の削減を要求、それが受け入れられれば給与面のカットは必須だ。今後、医者が年功序列で給料アップ、というのが望めなくなっている現状が背景だ。できればカットは避けたい。家を建ててローンを何年も組んでいる最中で収入が減れば、生活は重苦しいものになってしまう。できれば生活水準というものは一定であるべきだ。しかし体は確実に老いてはいく。

 そこで僕らは考えた。互いに週3回の<激務>曜日を1日とばしに作り、あと3回の安息日は最小限の仕事とする(サボるのではない)。前者は詰め込みの攻撃型高アドレナリンタイプ曜日で、後者は保守型の計画・反省的プログラムだ。2人ペアでやらなくとも、1人でも実行可能だ。

 安息日は、仕事終了後の生活も安息タイプとする。音楽鑑賞、買い物、散歩・・。激務のときより優越感を味わえる内容にするのがポイントだ。

 こうすれば知らない間に体を壊すこともなく(医療ミスのリスクも抑制)、詰所にもパターンを覚えさせることで有効だ。

 あくまでも内科系ならではの芸当。

 もし縛りの少ない病院に新しく勤務するなら、参考にしてもいいと思うが。

 ああ、ローテ中のチミら!まだまだ先の話だよ!

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