<進撃の巨人>のオープニング第2弾、遅ればせながら聴いた。1作目と同様、1番が終わった途端いきなり別の歌謡曲へ?ちょっと違和感がある。TVでのPVばりの編集は、完成度がかなり高い。あの旗(の映し方)が良い。
正直、何を歌っているのか歌詞自体が聴き取れないが、それはそれ。そのままのほうがいいかもしれない。
いつか研修医の群像劇アニメを手掛けることがあれば、出撃シーン、デバイスのスローアップ、謎めくようなシルエット、最後の点滅画像、オーケストラの多用、タイトルが最後、などの効果はぜひ参考にしたい。
未だに幅を利かせるブルース・ウィリス。洋画界の中心は60代以上が引っ張っている。邦画との違いは実力の有無と思われる。日本では例えば作品がスケールアップした場合、重鎮みたいな俳優がしゃしゃり出てくる。やはり背景に暴力団などヤクザマネーが見え隠れする。
さてアクション映画はどんどん派手にならないと観客は満足しないので、徐々に有り得ないものになる宿命となる。だがダイハードシリーズはドラマもきちんと描かれ、そのドラマとアクションとの電圧差が大きい。ドラマ部分にさえ緊張が生まれる。
日常生活でいうと、ふだんは淡々と無言で家事をこなし、たまの休日は贅沢の限りを尽くすというものだ。すると仕事・家事にもいっそうマメさが入るというものだ。
映画の予告編が非常によく出来すぎていると、たいていその本編が見劣りしてしまう。だがおそらく、バットマン最新作はその期待を裏切らないだろう。
なぜなら新バットマンは毎回、非常に<真面目に>作られているからだ。まず脚本が観客の想像を超えており、既出の作品の真似がない。あと、主役が暗い。予定調和でない。考えと行動が矛盾しているという葛藤。
自分は、自分を犠牲にしてまで患者を24時間最優先している人間・・・ではない。自分と秤にかけてはいけないと言われそうだが、時間は必ずどちらかのもの。患者のための時間以外は自分の時間。しかしそれを逆に表現すると、いかがわしく聞こえてしまうから不思議だ。
では果たして自分の時間を患者のために喜んで差し出すことが可能なのか・・・。いや、どこまで可能なのか。試されることがある。
そろそろ、こちらも現実そのものを描くときがやってきたようだ。
なぜなら新バットマンは毎回、非常に<真面目に>作られているからだ。まず脚本が観客の想像を超えており、既出の作品の真似がない。あと、主役が暗い。予定調和でない。考えと行動が矛盾しているという葛藤。
自分は、自分を犠牲にしてまで患者を24時間最優先している人間・・・ではない。自分と秤にかけてはいけないと言われそうだが、時間は必ずどちらかのもの。患者のための時間以外は自分の時間。しかしそれを逆に表現すると、いかがわしく聞こえてしまうから不思議だ。
では果たして自分の時間を患者のために喜んで差し出すことが可能なのか・・・。いや、どこまで可能なのか。試されることがある。
そろそろ、こちらも現実そのものを描くときがやってきたようだ。
宇宙戦艦ヤマト2199。画はどこか<外注>っぽい作りではあるが、オリジナルをなぞる形でグレードアップしており、意外と好感が持てた。音楽も以前のが用いられているようだが、若干アレンジを加えている。現代っぽい分、貧乏感は一掃されている。なので、悲劇があろうと雰囲気が軽い。ささきいさおの歌とかなり距離があるがそれも一興だ。
でも好きなものを見るときは、なんとも時間が経つのが速い。とりあえず、キムタクのあの作品は・・・なかったことにできそうだ。
でも好きなものを見るときは、なんとも時間が経つのが速い。とりあえず、キムタクのあの作品は・・・なかったことにできそうだ。
ハリウッドのシリーズものは、4~5作あたりが限界で、そこからはビギンズもの、スピンオフもの。しばらくしてリメイク、といった感じか。
「エイリアン」も例外ではない。「4」が「さあ、これからどうすんの?」という終わりだったので想像が膨らむが・・・この続きはシガニー・ウィーバーなしでは実現が不可能だと思われる。となると彼女の要求するギャラ・脚本が必要になる。ギャラはだんだん法外になるので実現が困難になる。
で、「ビギンズ」。「エイリアン」の謎の宇宙船は、それ自体が謎だったから不気味で良かったのだが。あの不気味さは、ド田舎の離れトイレに行くくらいの恐怖がある。
余談だがそのトイレは豆電球が1つあるものの、よそ者にはその場所自体が分からない。触るとクモの巣があったりして驚愕。そこで「エイリアン」を思い出しまた驚愕。脅かしに来る兄弟により<今そっちへ行った!>とか、また驚愕。
「エイリアン」の日本CMでも、ほとんど情報がなかった。ネコがギャー!と叫ぶ場面が異様に強烈だった。
「宇宙では あなたの叫び声は 誰にも聞こえない」
のキャッチコピーは、名言だ。
飾られ売られ続けるもの
2011年11月19日 動画なぜか、生産され続けるものがある。内容がスカスカに劣化していっても、売り手の工夫次第で売れないものが売れてくる。80-90年代の文化・・・特に音楽ものは流行が終わると、吐き捨てられるように中古屋に並ぶ。AKBや韓国音楽も将来ブックオフなどの棚を賑わすことだろう。
このヤマトは噂によれば、あの復活編の時点ですでに構想があり・・むしろそれ(2199)が前提で復活編⇒キムタク版へとつながっていったという。たしかに前2者は投げやりの単発っぽい売り方で、おもちゃなどのプロモーションに今一つつながっていない。
でも今度のアニメは子供世代を含んだ狙い撃ちの意味がありそうで、何が何でも、何と言われようと生産し続けようとする勢いを感じる。沖田を、デスラーらをいかにして業者が<パッケージ化>するかが興味深い。
まるで寂びれた病院が借金して増床し、ホームページまで作って最後のイメージ合戦。医療コンサルタントが入れば、ダメな病院でもある意味生まれ変わることはできる。
岩盤がはがれて発進するヤマトだが、実際はその逆のような・・・。
震災に配慮し、劇場公開が延期されている超大作。利益が見込まれることから、上映は確実にされるはず。しかし予告編を見る限り、震災の描写を思い起こさせる作りの場面もある。
異星人の侵略はID4でひとおおり描きつくした感があったが、その後もそういった大作は作られ続けている。どうやらアクション・災害描写が日常的になってきている傾向にある。そうなるとだんだんB級化してくる。ひょっとして市民でも(異星人でも)倒せるんじゃないか?政府に協力しよう!しまいには、そんな危険な思想さえ植え付けそうだ。
いやいや、それでもあの<V>には及ぶまい。
ただ、やめてほしいのが<超能力者><新兵器><敵の裏切り者>の登場。いかに今の手持ちの文化でもって、新しい敵に立ち向かうか。今だからこそ、そういうテーマが必要だ。
異星人の侵略はID4でひとおおり描きつくした感があったが、その後もそういった大作は作られ続けている。どうやらアクション・災害描写が日常的になってきている傾向にある。そうなるとだんだんB級化してくる。ひょっとして市民でも(異星人でも)倒せるんじゃないか?政府に協力しよう!しまいには、そんな危険な思想さえ植え付けそうだ。
いやいや、それでもあの<V>には及ぶまい。
ただ、やめてほしいのが<超能力者><新兵器><敵の裏切り者>の登場。いかに今の手持ちの文化でもって、新しい敵に立ち向かうか。今だからこそ、そういうテーマが必要だ。
3月決算のところは大変なことになってそうだが、もう4月。桜は咲き始めたし、景色は裏切らない。
そうすると、今年もいよいよ「FREEDOM」が流れてくる。
カラオケでも歌うようになる。
I don’t want your freedom
(アイドーンヲーンヨーヒ~ダ~ン)
I don’t want to play around
(アイドーンヲーントゥーレ~ラ~ン)
I don’t want nobody baby
(アイドーンヲーノーパ~リ~ベイベ)
Part-time love just brings me down
(パータイラブジャッスビィ~ミダ~アン)
I don’t need your freedom
(アイドーンニージョー<ハモリ→>リ~~~~~ダ~~~~~ン)
(ハモリ側、黙る)
Girl all I want right now is you
(ガ!オアワナラナイジュウゥ!)← ここまで気を抜くな!
それにしてもこのPV、歌と場面が全然合ってない・・・。
今までの作品と全く異なるのは作品そのものの世界観でなく、当時の時代背景。1~3は明るい未来があることになっているが、4ではあきらめムード漂うこの現代という背景の中、さらに暗い未来が描かれる。
で、映画としては3部作くらい決まってるらしく、どうやらドル箱映画として存続させる内容になるようだ(俳優が交代してもいいように)。
医療もので、リメイクしてくれないだろうか?といろいろ考える。
「あなたは実は、将来開業する!が、してはいけない!」
「はぁ?私は生涯、勤務医だぞ?」
「5年後、医療崩壊。あなたの勤務先は建造物崩壊、大学病院へ戻る。5年後。少子化の影響で患者が激減。一方大学はコストを最優先。少数の上層階級と、大多数の奴隷で構成」
「それって今と同じちゃう?」
「5年後。あなたは株で大金を手にし、開業する」
「えっ?うそっ?やったぁ!」
「それもつかの間。厚生省のもくろみで診療報酬が激減。莫大な借金を抱えてしまう。しかし診療所を潰す金もない」
なるほど。それで息子が止めに来たわけか!と納得。
「だが親父のことだ。開業はするだろう。赤字になったとしても備えがあればいい。僕の言う別銀行の口座を作って現金を移せば、未来の仲間が増やしてくれる」
「?ではさっそく貯金を!」
ATMから戻ると、<息子>はいない。
「そうか。未来に戻ったか・・・」
新手のオレオレ詐欺に注意!
で、映画としては3部作くらい決まってるらしく、どうやらドル箱映画として存続させる内容になるようだ(俳優が交代してもいいように)。
医療もので、リメイクしてくれないだろうか?といろいろ考える。
「あなたは実は、将来開業する!が、してはいけない!」
「はぁ?私は生涯、勤務医だぞ?」
「5年後、医療崩壊。あなたの勤務先は建造物崩壊、大学病院へ戻る。5年後。少子化の影響で患者が激減。一方大学はコストを最優先。少数の上層階級と、大多数の奴隷で構成」
「それって今と同じちゃう?」
「5年後。あなたは株で大金を手にし、開業する」
「えっ?うそっ?やったぁ!」
「それもつかの間。厚生省のもくろみで診療報酬が激減。莫大な借金を抱えてしまう。しかし診療所を潰す金もない」
なるほど。それで息子が止めに来たわけか!と納得。
「だが親父のことだ。開業はするだろう。赤字になったとしても備えがあればいい。僕の言う別銀行の口座を作って現金を移せば、未来の仲間が増やしてくれる」
「?ではさっそく貯金を!」
ATMから戻ると、<息子>はいない。
「そうか。未来に戻ったか・・・」
新手のオレオレ詐欺に注意!
僕にとっての「三国志」
2008年11月26日 動画 「レッド・クリフ」の評判がすこぶる悪い。そりゃジョン・ウーに撮らせたら、歴史ものにはならんだろう。
ただ三国志を忠実に映画化してしまったら、あまりにも複雑すぎて映画的なカタルシスなど味わえない。どうしても数か所で緩急をつけないと、感動的なストーリーが成り立たない。
僕にとって印象深いのは、バブル期の1986年頃に民放で放送されたアニメの「三国志」と「三国志Ⅱ」。人物・時代背景などがかなり脚色されていて突っ込みどころの多い作品だが、ストーリーを盛り上げるための計算としては正解だったと思う。「Ⅱ」の主題<miss dreamer>は神曲だ。
僕の手がけてきたストーリー・脚色は本作の影響によるところが大きく、今後来年に描く予定の最終作はまさしく「三国志Ⅱ」的な内容になる。
ところが・・・これらがなぜかDVDで発売されておらず、オークションでVHSを高値で購入するしか鑑賞の方法がない。先日CSで放送されたようだが、予告は一部のニュースでひっそりとされていただけだ。
いろんなメディアが出そろってネットグローバル化も進んだのに、まだ再会できてないものがいくつかある。
ただ三国志を忠実に映画化してしまったら、あまりにも複雑すぎて映画的なカタルシスなど味わえない。どうしても数か所で緩急をつけないと、感動的なストーリーが成り立たない。
僕にとって印象深いのは、バブル期の1986年頃に民放で放送されたアニメの「三国志」と「三国志Ⅱ」。人物・時代背景などがかなり脚色されていて突っ込みどころの多い作品だが、ストーリーを盛り上げるための計算としては正解だったと思う。「Ⅱ」の主題<miss dreamer>は神曲だ。
僕の手がけてきたストーリー・脚色は本作の影響によるところが大きく、今後来年に描く予定の最終作はまさしく「三国志Ⅱ」的な内容になる。
ところが・・・これらがなぜかDVDで発売されておらず、オークションでVHSを高値で購入するしか鑑賞の方法がない。先日CSで放送されたようだが、予告は一部のニュースでひっそりとされていただけだ。
いろんなメディアが出そろってネットグローバル化も進んだのに、まだ再会できてないものがいくつかある。
クリスマスといえば、これだろう。
2008年11月18日 動画♪ あんめはよふけすぎんに、ゆきぇとかうわるだろぅ、おおお・・・
と歌うべきこの歌だが、カラオケでは普通に
♪ あめはよふけすぎ~に、ゆきえとかわる、だろう
と歌われている(当院での話)。
「君への想い」のところでは、ぜひ
♪ きんみへのおんも↑(一瞬裏返り)ほっいいいぃ
そう歌ってくれ。
彼女の顔がカラオケ本から飛び上がれば、成功だ!