『サードスペース』の一場面。

『土方は無視して立ち上がった。
「少なくとも、関西では生きていけませんよ先生。まあしかし、変な寄生虫が住み着いたものですな。信念のない医者ばっかり集まっては自分の主張のみ言う」』

 <団塊の世代>である土方は決して悪ではなく、古き伝統に乗っ取って現代に活を入れるべく、僕らの民間病院にやってきた。彼の目指した<独裁政治>に誰もが先行きに不安を感じ、結局は追放の目にあったわけだが、それが果たして正しかったのだろうか・・・。

 僕らは単に自分の身を、守っただけだったのだ。

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