故・宮川泰 御大に 敬礼!
2006年3月25日 音楽「ヤマト」の偉大な作曲家のあの方が、とうとう亡くなった。享年75歳。死因は虚血性心不全となっている。
この映画のサントラは貴重だ。ビデオがなかった頃はサントラを聴くことで壮大で自由な作品世界に触れることができた。小学校のそうじの時間のリクエスト曲としてお願いしたこともあったほどだ(しかし却下された)。
続編のほうはどうかというと、古代進の声優も亡くなってしまったし、近々噂されている<新ヤマトhttp://www.enagio.com/yamato/>の公開が危ぶまれる。宮川泰無くして、誰がヤマト音楽を手がけろというのか?喜太郎?目玉おやじ?
さて、その<新ヤマト>の内容だが。今風な、変に明るい話にされても困る。ファンとして以下のようなお約束は踏まえておいてほしい。
(ストーリー進行順に)
? 圧倒的な敵の出現(当然、血も涙もない)
? ヤマト発進
? 大規模な会戦(太陽系を出てすぐあたり)
? 女神キャラの出現(幻影として?)
? 2番目ボスの出現、撃破するがヤマトも傷だらけに(本命の敵の居場所が分かる)
? 地球艦隊が本命を叩くが全滅。一方のヤマトは修理中
? ヤマト、1隻で本命と戦う。心配する腸管、いや長官
? 主要キャラが必ず1名死ぬが、敵に致命傷を与える。それを利用しとどめを刺す。
? 沈黙のあと、よいしょっと椅子に腰掛け「ヤマト・・発進!」(エンジン音:シュ〜・・・コキコキコキ、シュッ・・バ〜ヒュイイイ〜〜〜)
? 歌が流れる。戦死した乗組員たちの影が映る。地球の向こう、ヤマト消える。
あ、これを忘れていた。大事なお約束。
(?と?の間) 絶体絶命のところ、<新兵器>が登場する
真田「いやあ、こんなこともなかろうかと実は用意してたんだ」
古代「だったら最初から教えろよ!」
佐渡「よさんかい!まあまあ、2人とも。ケンカはいかんぞ。ケンカは・・・!」
佐渡先生は宇宙一の名医らしい。いったいどのような頭を持っているのか分からないが、私が引用しているセリフがある。それは・・・
「さもないと、入院ですぞ!」
真田さん的には
「オレが行かなきゃ、カテのことはどうにもならんぞ」
(↑ これは言ってない言ってない)
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