訪問販売の手口
2006年4月9日 みんなも気をつけろ。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/consumer_protection/?1144556051
消費者を食い物にした被害は絶えない。僕の周囲にも怪しい販売業者が増えてきた。成果主義がいまだに幅を利かしているが、この世界に生きる奴らは毎日その日々を生きている。これで食ってるわけだ。ダメ商品と知ってても売らなければ、彼らは生きていけないのだ。
独身の場合は家でダラダラするか職場だろうから、外へ向けた出費(車、マンション投資など)が多い。まあ自分のサイフだから、自給自足の上無理なローンを組むことはないだろう。マンションの投資はやめておけ。偽装マンションなどある今日、オーナーになるなんて恥さらし商売だ。
しかし今ターゲットにされているのはむしろ新婚夫婦(30年ほど長期に組める)、あと団塊世代だ(退職金タンマリ)。
以下、富山敬ではないが分類して説明しよう。
・ 新婚夫婦で子供がいない場合
ワイフが専業主婦で単独のときに狙われる。ワイフに勝手に契約させるには、業者はどの商品に目をつけるのか。
それは・・・盲点だが、<羽毛布団・毛布>関係。
業者(若い男性)はいきなり買ってとは言わず、家の嫁入り道具のふとん(いったん収納した分)を見せてもらう。すると
「ああ、これ傷んでる。これがもしお母さんにでもばれたら・・」
とワイフを脅し、長期ローンならなんとかなるとその場で契約させる(20-40万→60-100万と大きくなっていく)。場合によってはワイフの通帳引き落としとなり、主人が知らないケースも多い。ボーナス払い日は通常引き落としも合わせて・・なので、後で泣かされることになる。
ふとん以外では浄水機が多い。ここも
「こんなローン契約ができるのは今だけ!」
と即決を迫らせる。
「さらにこの色素を落としますと・・」
と目の前で実験をやらかし、お宅の水はこんなに汚いよと不安にさせる。「契約はまた今度・・」とこちらが敬遠しても彼らは
「いや。もう来ません。今決めるか、永久に買えないかです」
「じゃ、じゃあ書きます。かあさん、ペン!」
その契約、待った!
・ 新婚夫婦で子供がいる場合
ズバリ、「教育用品=教材」。これは絶対に騙されるな。彼らの手口は非常に巧妙。ディズニーの無料ビデオで喜んでる夫婦とかが特に危ない。
具体的にはまあいろいろなパズル、文字、棒やら布やら・・一見頭が良くなりそうな教材だが、値段がバカにならない。「いくらですか?」と聞いてみ。そしたら彼らは絶対にこう聞いてくる。
「いくらだと思います?」
これは30過ぎた女がよくやる手段に似ている。
「おねえさん、キレイだよね。何歳?」
「何歳だと思う?」
「31?」
「んー。29!」
のような。
で、教材に戻るが「50万?」と聞くと「おしい!45万!」「へー、そんなもの?(おい)」
というふうに、彼らの支払能力を探っていく。で、実は30万でもオーケーな代物だったりする。
それと、マイホーム。みな、早すぎるくらい家を買うのが早い!のは別にいいのだが、キリキリいっぱいのローンをしかも長期に組まされすぎ。
30歳から30年もあれば、病気やリフォームの費用なども視野に入れているか?リフォームは10年に1回はいるはず。子供の教育費も増えていき・・嫌なこという奴だと思うかもしれないが、業者はそこらに気づかせる前に契約を結ばせようとする。なので電話がジャンジャンかかるだろ?
・ 団塊世代。僕らの世代は知ったこっちゃない世代だ。医師にもこのような世代はあるが、彼らも苦労はしながらそれなりの高給取り&殿様接待(学会出張でもホテル&家族料金すべてMRから)でうまい汁を吸った世代。
資産が高額といえど、限りのある資金。そこではやりの株式投資や自営業。特に自営業をさせて多額の出資金を取ろうと躍起になってる業者が多い。結果はこれから出るだろうから、いらんこと言うのはやめとこう。
・ じいさん、ばあさん
日本の総資産の6割以上を彼ら高齢者が握っている。そこに業者が目をつけないはずがない。巧妙な手口で騙すリフォームは昨年あたりよく問題になった。
リフォーム以外に盲点なのが<着物>。最近「あぜくら」が倒産したな。♪あぜっくら〜
お客を囲い込み、契約するまで店を出させない悪徳商法。高額な着物を何着も、多数のクレジット会社相手に契約を結ばせる。支払能力を超える範囲でも、彼ら(着物業者)はやる。なぜか?成績が上がらないと、彼らが買う羽目になるからだ(自爆買い)。
ああ、なんて悪い奴らなんだ。でもたいていバックには暴力団などの大きな組織があるんだ。
ほかに、どんな業者がいるかな・・。君らは大丈夫か?気になるなら、通帳を取り出してみろ!
ふむふむ・・自分のを見ると、被害は特に・・・
あ、あった!
NHK!それに・・・給与明細も参考に、と。
大阪市民税!府民税!所得税!
一番のサギ業者は、<わが祖国>だった。
特にこれから結婚する人。ワイフにしっかり<関白宣言>しておけ。
♪俺に内緒で・・(ローンを)組んではいけない・・
それと医者の諸君。
「こんにちは。○○病院の訪問診療でーす!これだとね。おじいちゃん。血糖値がすぐに分かるんだよ!それと酸素が分かるオキシメーターも!」
君らも染まるなよ、と陰で心配しているのは私だけではないだろうがどうだろうか。んがんん。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/consumer_protection/?1144556051
消費者を食い物にした被害は絶えない。僕の周囲にも怪しい販売業者が増えてきた。成果主義がいまだに幅を利かしているが、この世界に生きる奴らは毎日その日々を生きている。これで食ってるわけだ。ダメ商品と知ってても売らなければ、彼らは生きていけないのだ。
独身の場合は家でダラダラするか職場だろうから、外へ向けた出費(車、マンション投資など)が多い。まあ自分のサイフだから、自給自足の上無理なローンを組むことはないだろう。マンションの投資はやめておけ。偽装マンションなどある今日、オーナーになるなんて恥さらし商売だ。
しかし今ターゲットにされているのはむしろ新婚夫婦(30年ほど長期に組める)、あと団塊世代だ(退職金タンマリ)。
以下、富山敬ではないが分類して説明しよう。
・ 新婚夫婦で子供がいない場合
ワイフが専業主婦で単独のときに狙われる。ワイフに勝手に契約させるには、業者はどの商品に目をつけるのか。
それは・・・盲点だが、<羽毛布団・毛布>関係。
業者(若い男性)はいきなり買ってとは言わず、家の嫁入り道具のふとん(いったん収納した分)を見せてもらう。すると
「ああ、これ傷んでる。これがもしお母さんにでもばれたら・・」
とワイフを脅し、長期ローンならなんとかなるとその場で契約させる(20-40万→60-100万と大きくなっていく)。場合によってはワイフの通帳引き落としとなり、主人が知らないケースも多い。ボーナス払い日は通常引き落としも合わせて・・なので、後で泣かされることになる。
ふとん以外では浄水機が多い。ここも
「こんなローン契約ができるのは今だけ!」
と即決を迫らせる。
「さらにこの色素を落としますと・・」
と目の前で実験をやらかし、お宅の水はこんなに汚いよと不安にさせる。「契約はまた今度・・」とこちらが敬遠しても彼らは
「いや。もう来ません。今決めるか、永久に買えないかです」
「じゃ、じゃあ書きます。かあさん、ペン!」
その契約、待った!
・ 新婚夫婦で子供がいる場合
ズバリ、「教育用品=教材」。これは絶対に騙されるな。彼らの手口は非常に巧妙。ディズニーの無料ビデオで喜んでる夫婦とかが特に危ない。
具体的にはまあいろいろなパズル、文字、棒やら布やら・・一見頭が良くなりそうな教材だが、値段がバカにならない。「いくらですか?」と聞いてみ。そしたら彼らは絶対にこう聞いてくる。
「いくらだと思います?」
これは30過ぎた女がよくやる手段に似ている。
「おねえさん、キレイだよね。何歳?」
「何歳だと思う?」
「31?」
「んー。29!」
のような。
で、教材に戻るが「50万?」と聞くと「おしい!45万!」「へー、そんなもの?(おい)」
というふうに、彼らの支払能力を探っていく。で、実は30万でもオーケーな代物だったりする。
それと、マイホーム。みな、早すぎるくらい家を買うのが早い!のは別にいいのだが、キリキリいっぱいのローンをしかも長期に組まされすぎ。
30歳から30年もあれば、病気やリフォームの費用なども視野に入れているか?リフォームは10年に1回はいるはず。子供の教育費も増えていき・・嫌なこという奴だと思うかもしれないが、業者はそこらに気づかせる前に契約を結ばせようとする。なので電話がジャンジャンかかるだろ?
・ 団塊世代。僕らの世代は知ったこっちゃない世代だ。医師にもこのような世代はあるが、彼らも苦労はしながらそれなりの高給取り&殿様接待(学会出張でもホテル&家族料金すべてMRから)でうまい汁を吸った世代。
資産が高額といえど、限りのある資金。そこではやりの株式投資や自営業。特に自営業をさせて多額の出資金を取ろうと躍起になってる業者が多い。結果はこれから出るだろうから、いらんこと言うのはやめとこう。
・ じいさん、ばあさん
日本の総資産の6割以上を彼ら高齢者が握っている。そこに業者が目をつけないはずがない。巧妙な手口で騙すリフォームは昨年あたりよく問題になった。
リフォーム以外に盲点なのが<着物>。最近「あぜくら」が倒産したな。♪あぜっくら〜
お客を囲い込み、契約するまで店を出させない悪徳商法。高額な着物を何着も、多数のクレジット会社相手に契約を結ばせる。支払能力を超える範囲でも、彼ら(着物業者)はやる。なぜか?成績が上がらないと、彼らが買う羽目になるからだ(自爆買い)。
ああ、なんて悪い奴らなんだ。でもたいていバックには暴力団などの大きな組織があるんだ。
ほかに、どんな業者がいるかな・・。君らは大丈夫か?気になるなら、通帳を取り出してみろ!
ふむふむ・・自分のを見ると、被害は特に・・・
あ、あった!
NHK!それに・・・給与明細も参考に、と。
大阪市民税!府民税!所得税!
一番のサギ業者は、<わが祖国>だった。
特にこれから結婚する人。ワイフにしっかり<関白宣言>しておけ。
♪俺に内緒で・・(ローンを)組んではいけない・・
それと医者の諸君。
「こんにちは。○○病院の訪問診療でーす!これだとね。おじいちゃん。血糖値がすぐに分かるんだよ!それと酸素が分かるオキシメーターも!」
君らも染まるなよ、と陰で心配しているのは私だけではないだろうがどうだろうか。んがんん。
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