ちょうどこんなニュースが。
2006年5月31日[過労病]うつ、自殺が増加 職場でのいじめが背景
仕事のストレスによる過労うつ、過労自殺の労災申請数が過去最多となった。31日に厚生労働省が発表した過労による労災のまとめ。長年労働相談に取り組んでいる日本労働弁護団(会長・宮里邦雄弁護士)は、職場でのいじめの急増が背景にあると指摘する。
同弁護団によると、最近は長時間労働を背景にした、いじめの問題が相談の約2割。同弁護団は「過去に経験したことのない異常事態」とみる。相談からは、いじめや長時間労働などが絡み合い、心を病んでいく労働者の姿が浮かび上がる。
同弁護団が93年から実施している全国一斉の電話での労働相談によると、00年以降は残業、解雇・退職、賃金不払いが相談の7割。ところが05年になると職場でのいじめ相談が全体の約18%(前年8%)と急増、06年に入っても傾向は変わらず、解雇の23%に次いで19%を占めている。
具体的には、「残業は月100時間以上あるが、会社から『残業代が一定程度を超えれば無能とみなす』と脅された」(東京、電機メーカーの40代男性)や「毎日終電で帰り、昼食、夕食の時間もない。土日も出勤で風呂も買い物の時間もない」(東京、デザイン会社の女性)などの声が寄せられている。
同弁護団の事務局次長、棗(なつめ)一郎弁護士は「いじめには執ような退職勧奨や膨大な仕事の指示などがある。リストラで従業員が減ったことにより仕事量が増え長時間労働が常態化する中でストレスで心を病む労働者が増えた。がまんせずに周りに相談してほしい」と話している。
とまあ、ちょうどこんなニュースがあった。「ナースサイド」が終了したところだが、ここでは非情な業務や仲間外れ、いちナースによる患者への冒涜への怒りに追い込まれた、婦長ミチルの不満が一気に爆発した。
しかし、むしろ爆発すらできない人々が増えている。
病院でこう何年も暮らしていると、いろんな形のいじめ・いやがらせを目にすることがある。多くの根幹には以下のものがあると思われる。要約した。
? 古株(ヌシ)が己のアイデンティティー・生活水準を守るため、新株を駆逐さえしてしまう、過剰なエゴと防衛本能
→ 無能な老ナースがせっかくのバリバリ新人の足を引っ張り、仲間に引き入れたり言うこと聞かなければハミにする例など
? スタッフともともと顔を合わせない、経営者の利己的営利主義とスタッフそのものへの関心欠如
→ 上司に意見が言いたくても連絡方法が乏しく、仕事内容の変更はすべて<決定事項>として、しかも直前といったタイミングで伝達されてしまう、など。
? 営業そのものを2次的に考えた(利益の使い道を最初から投資に前提した)、経営者の漠然とした不安定な計画性・危機感
→ 経営者そのものが利益を投資事業に注ぎ込んでおり、それそのものの将来性の不透明さから、部下へのサイフの締め付けが行われる例など
? 上層部が完全なイエスマンである少数の<中間職>に権利を委ね優遇してロボット化し、現場の管理を徹底させたこと
→ 経営者の完全なイエスマン。ライブドアにもいたな、そんなのが。腹心、というヤツだ。あまりにも徹底したノルマのためには従業員をどう使おうと手段を選ばない、なぜなら失敗はその<中間管理職>の責任になるから、など。ローマ帝国が長年栄えたのは、この?によるところが大きいらしい。いやマジで。外資系MR、一部の宗教団体はそういう仕組みだ。
新しい職場についた場合、仲間を作るにつれてその実情を聞き出し(問題ありの場合だが)、予後が悪いと判断した場合は次の生存場所を探しつつ早めに見切りをつけることだ。言うのは簡単だが。
ニュースを読むとき、その事実だけ見てはいけない。
<〜の背景>にもさらに背景があることに注意せよ。
おお、それと!
00:29 民間監視員が活動開始。駐車違反取り締まりの民間委託などを柱とする改正道交法が1日施行。現場でトラブルも予想。
ついに始まったか!
うかつにコンビニにも寄れんぜ!
どっかに『ポータブル駐車場』『ポータブル折りたたみ車』は売ってないか?
ドラえも〜ん!
『しょうがないな。遅刻王ののびた君のために、<病院玄関前に車停めても透明にするスプレー>出したげるよ!』
「いつもすまんな、ドラえもん!行ってくる!」
『行ってらっしゃい!』
立ち止まるのび太医師。
「ん?お前、アホちゃうん?ドラえもん?」
『ど、どうしてさ。なんで僕がのび太くんにアホって言われなくちゃいけないんだ?』
「どこでもドアで、ここから行けば済む話やろ?」
『なんだそうなのか!あきれるよ!』
また考え直すのび太医師。
「二日酔いで眠いわ・・・今日の出勤はタイム。別の世界でひとまず寝て、また戻ってくるわ」
引き出しのタイムマシンに入る、のび太医師。
『もうのび太くん!やる気はあるのか!』
「うるさいな。だったら、やる気起こす道具とか出してみいや!」
『ぐ・・・!』
ますますダメになるのび太医師だった。
仕事のストレスによる過労うつ、過労自殺の労災申請数が過去最多となった。31日に厚生労働省が発表した過労による労災のまとめ。長年労働相談に取り組んでいる日本労働弁護団(会長・宮里邦雄弁護士)は、職場でのいじめの急増が背景にあると指摘する。
同弁護団によると、最近は長時間労働を背景にした、いじめの問題が相談の約2割。同弁護団は「過去に経験したことのない異常事態」とみる。相談からは、いじめや長時間労働などが絡み合い、心を病んでいく労働者の姿が浮かび上がる。
同弁護団が93年から実施している全国一斉の電話での労働相談によると、00年以降は残業、解雇・退職、賃金不払いが相談の7割。ところが05年になると職場でのいじめ相談が全体の約18%(前年8%)と急増、06年に入っても傾向は変わらず、解雇の23%に次いで19%を占めている。
具体的には、「残業は月100時間以上あるが、会社から『残業代が一定程度を超えれば無能とみなす』と脅された」(東京、電機メーカーの40代男性)や「毎日終電で帰り、昼食、夕食の時間もない。土日も出勤で風呂も買い物の時間もない」(東京、デザイン会社の女性)などの声が寄せられている。
同弁護団の事務局次長、棗(なつめ)一郎弁護士は「いじめには執ような退職勧奨や膨大な仕事の指示などがある。リストラで従業員が減ったことにより仕事量が増え長時間労働が常態化する中でストレスで心を病む労働者が増えた。がまんせずに周りに相談してほしい」と話している。
とまあ、ちょうどこんなニュースがあった。「ナースサイド」が終了したところだが、ここでは非情な業務や仲間外れ、いちナースによる患者への冒涜への怒りに追い込まれた、婦長ミチルの不満が一気に爆発した。
しかし、むしろ爆発すらできない人々が増えている。
病院でこう何年も暮らしていると、いろんな形のいじめ・いやがらせを目にすることがある。多くの根幹には以下のものがあると思われる。要約した。
? 古株(ヌシ)が己のアイデンティティー・生活水準を守るため、新株を駆逐さえしてしまう、過剰なエゴと防衛本能
→ 無能な老ナースがせっかくのバリバリ新人の足を引っ張り、仲間に引き入れたり言うこと聞かなければハミにする例など
? スタッフともともと顔を合わせない、経営者の利己的営利主義とスタッフそのものへの関心欠如
→ 上司に意見が言いたくても連絡方法が乏しく、仕事内容の変更はすべて<決定事項>として、しかも直前といったタイミングで伝達されてしまう、など。
? 営業そのものを2次的に考えた(利益の使い道を最初から投資に前提した)、経営者の漠然とした不安定な計画性・危機感
→ 経営者そのものが利益を投資事業に注ぎ込んでおり、それそのものの将来性の不透明さから、部下へのサイフの締め付けが行われる例など
? 上層部が完全なイエスマンである少数の<中間職>に権利を委ね優遇してロボット化し、現場の管理を徹底させたこと
→ 経営者の完全なイエスマン。ライブドアにもいたな、そんなのが。腹心、というヤツだ。あまりにも徹底したノルマのためには従業員をどう使おうと手段を選ばない、なぜなら失敗はその<中間管理職>の責任になるから、など。ローマ帝国が長年栄えたのは、この?によるところが大きいらしい。いやマジで。外資系MR、一部の宗教団体はそういう仕組みだ。
新しい職場についた場合、仲間を作るにつれてその実情を聞き出し(問題ありの場合だが)、予後が悪いと判断した場合は次の生存場所を探しつつ早めに見切りをつけることだ。言うのは簡単だが。
ニュースを読むとき、その事実だけ見てはいけない。
<〜の背景>にもさらに背景があることに注意せよ。
おお、それと!
00:29 民間監視員が活動開始。駐車違反取り締まりの民間委託などを柱とする改正道交法が1日施行。現場でトラブルも予想。
ついに始まったか!
うかつにコンビニにも寄れんぜ!
どっかに『ポータブル駐車場』『ポータブル折りたたみ車』は売ってないか?
ドラえも〜ん!
『しょうがないな。遅刻王ののびた君のために、<病院玄関前に車停めても透明にするスプレー>出したげるよ!』
「いつもすまんな、ドラえもん!行ってくる!」
『行ってらっしゃい!』
立ち止まるのび太医師。
「ん?お前、アホちゃうん?ドラえもん?」
『ど、どうしてさ。なんで僕がのび太くんにアホって言われなくちゃいけないんだ?』
「どこでもドアで、ここから行けば済む話やろ?」
『なんだそうなのか!あきれるよ!』
また考え直すのび太医師。
「二日酔いで眠いわ・・・今日の出勤はタイム。別の世界でひとまず寝て、また戻ってくるわ」
引き出しのタイムマシンに入る、のび太医師。
『もうのび太くん!やる気はあるのか!』
「うるさいな。だったら、やる気起こす道具とか出してみいや!」
『ぐ・・・!』
ますますダメになるのび太医師だった。
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