最近はCM戦略があからさまで、番組で芸能人が自分の趣味と称して商品を紹介したり、ドラマではやたらモノが登場するし、記者会見では過激な発言で目立とうとするし・・・。ま、こういうのは以前からだし、そういう世界だからいいとして。とにかくスポンサーの力は、最近特に凄い。

 覚えてる人はいるだろうか?昔(10年くらい前?)、毎週人気のスペシャル番組で病院の特番が組まれ、研修医の働きぶりが紹介された(生放送)。そこで泉谷しげるが研修医をバカにした発言が出て、その直後番組自体が打ち切りになるという事態があった(その場で司会が最終回通告)。問題視したスポンサーが撤退した結果である。

 さて映画で気になるのは、ソニー・ピクチャーズの作品。どうもこの会社が関係する作品はソニー製品がやたら登場して鼻につく。確か「バッドボーイズ」で「スリー・リバーズ」のシーンを引用し初めてからだろうか。その後パート2ではソニー製品会場?のようなものまで登場。

 この007の傑作でも<バイオ>がこれ見よがしのアングルで登場。今後はQなる人物が登場でもして、ソニー製品をデモするのだろうか?「スパイウェア」とかね。

 ブルーレイの出来も上の下といったところで、アマゾンの評も出来すぎの感がある(みんな表現うますぎ)。

 医療の世界ではやってはならないことだが、MRがたまに一線を越えて(接待など利用して)特定の薬剤を勧めに来る。でも最近は旧製品を再宣伝するよう指導されてる会社が多く、どうやってアピールすべきか困ってるMRが多い。

 接待で効果があるとすれば・・・

 <ボンドガール>なら間違いない。

「これはこれは医学生のみなさん。地元大学で奨学金をお渡しする代わりに、卒業後もここで働いてもらいますぞ」
「なるほど。では私が危険でルーズな人間で社長出勤でセクハラ大魔王でも、ずっとこの地域のどこかで雇って頂けるわけだな?」
「う?それは・・・あなたのお名前は?」
「ボン。ジェームズボン。私はずっとこのマチに・・マチーニ、シェイクして!」
「うぬぬ!た、ただしボンドガールは地元で調達を!」
「よ〜めに〜・・こないか〜・・・」

 地元の就職を前提で頑張る人は、それ(恋愛・結婚相手)も大事な因子であることも考えておこう。

「田舎には、出会いがないのだ」(シャア調)

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