決定的なネタばれあり。要注意。

実話に基づくストーリー。悪魔払いで悪魔を追い出そうとしたその結果、少女は死に追いやられてしまう。医学治療に専念せず悪魔払いに徹したための死か、それとも悪魔払いによってしても救えなかった命なのか。

 この話をもっと身近な医療に置き換えればかなり考えさせられる。具体的には<悪魔払い>→<常識的にはしない、しかし患者が望んだ治療(たとえばエビデンスなしの民間療法的治療)>。

 これを基にすると、「病気に打つ手なしの患者は、その医師の治療法を信じて病気と正面から闘うことを決意した」。そして最後の治療に共に賭けた。しかし助かることはなかった。確かに医師のした治療は法的に問題があった。だが何よりも真実は「患者を救おうとした医師のその熱意」であったのだ。

 そう置き換えて観れば、かなり考えさせられる作品。

 でもこれ、ソニー・ピクチャーズじゃないか!でも<バイオ>は映ってなかったな。

 

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