緊急の記者会見は痛々しかった(アメリカの圧力?)。魂が完全に抜けた表情。どこかで見た光景だ。いや、何度か見ている。
僕の周囲でやめていった、ドクターたちの姿とダブる。辞めるパターンは限られる。
? 一生懸命やって疲れて辞めるケース
? さぼり続けてついに辞めるケース
? トラブル続きに耐えかね辞めるケース
? 上層部からの一方的な圧政で辞めるケース
これらの機序が多かった。以下、各論。
? ある事への執拗なこだわり(問題提起)→独自の思想に基づく提案→周囲とのディスカッション→周囲の支持なし→上層部への強制的提案→(しばらくして)→上層部よりお叱り→逆切れ→辞意表明
? サボり→周囲からのクレーム→受け入れず→上層部でクレーム処理→(しばらくして)→周囲との確執→上層部へ報告→逆にお叱り→逆切れ→辞意表明
? トラブル頻発→隠蔽・言い訳→上層部でクレーム処理→(しばらくして)→周囲職員の辞意表明→待ったをかける上層部+別職員探し→新規採用決定→上層部よりお叱り→逆切れ→辞意表明
? 激務→上層部へ依願→反応なし→辞意(半)表明→上層部からの交渉(金銭など)→やや昇給→上層部による仕事量増加→辞意(半)表明→上層部無反応→(しばらくして)上層部による仕事量増加→辞意表明→「対策練る」と待ったをかけ別職員探し→新規採用決定→上層部強気→逆切れ→辞意表明
(しばらくして)・・という部分がある。ここでアクションが次に進まず、忘れられて元に戻って繰り返してるのが現状。みんなそこでふんばる。しかし、そこより矢印が進むと<ウツ状態>となり、もう止まらない。返事が「はい」→「はあ」→「・・・別にいいよ」と投げやりになっていく。
大人がこういう心の変化に気づかないから、子供のいじめに気付かない親が増えたんじゃないかな。
さて一方のメディアはこぞって「国民はどうなる?」とか言ってる。でも、国民を追い詰め手放した張本人は彼らだろう。今こそアイデアを出してもらいたい。時間はかなりあるはずだ。医療問題の指摘でも、同様のことが言える。
何が言いたいかというと・・・背負わなくていい立場の人間は、ある意味勝手だなあということ。僕も勝手な人間の1人だが、いつまでもウダウダとチャンネル変えるのはよそう。
漫然とした批判はストレスになって、結局自分に返ってくる。
<アナーキー>にならないよう気をつけたい。
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