偽装が相次ぐ。ニュースで目を引いた文があった。

≪専門家は「消費者や従業員を見下した経営者の姿勢が偽装を生んでいる」と指摘している≫

 病院内でも、経営者の有無を言わさないプレッシャーというものが、スタッフを押し潰さんとしている風潮はある。企業もそうだと思うが、今は経営者の世代交代が頻繁であり、先代のこだわりが必要なくなったこと(しがらみが無くなった)も主な原因だ。

 経営側の命令により・・・限られた時間、予算で事務員スタッフらは自腹を使ってでもやり遂げる必要に迫られる。

「とにかくなんとかしろ」。

 空床を埋めるため、事務員ら自らが<患者>となるケースも多い(これも偽装か?)。保険適応にするため同一月に行った複数の検査を<調整>したり(改ざんか?)。

 さ、いつもの関連図の作成だ。

 病棟に空床→大損の恐れ→経営者より事務員に喝→事務よりドクターに要請→しかし患者入らず→他病院に電話か出向いて患者要請→向こうも同様

 そして・・・究極の選択は。

 ホームレス居住区へ向かう(毎月の入金前を狙う)→穴埋めの入院を懇願→<社会的入院>として受け入れ→症状がなくとも一通りの検査→数か月の入院→病棟やがて混んでくる→居住区へお送り

 大阪はこのパターンが多い。これ専門の病院だってある。

 業界用語で、このやり方を<錬金術>という。

 なぜ、こういうビジネスが話題にならないのか・・・?

 だってこれが、業界ビジネスのやり方そのものだから。

 張り切ってサインする前に、契約書の小さい文章を見落とすな。 

コメント

nophoto
Isabelle
2012年8月13日21:51

If you wrote an article about life we’d all reach enlgithemennt.

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