ふだんから病院に不動産関係者が頻繁に出入りしている場合、今回サブプライムの余波で(その業者にとって)悪影響を受ける可能性が高い。
病院は建物あってのものなので、改築、増設、はたまた関連施設の建設(高齢者向けマンションなど)にまでその業者に頼むことになる。
特に歴史の長い病院は、繁盛はしてても安全強度の関係から建て直しが必須であり、建築基準改正にいちはやく気づいたクレバーな病院・業者は、新基準前に素早く再建手続きを行っている(結構知られていない)。
ちなみに言っとくが実際に仕事をするのは工務店であって、彼ら建設業者は主に設計だけ行い予算を限定、その厳しい予算内で工務店を働かせ中間マージンを頂くのが目的だ。
サブプライム+新基準で施工自体が難しくなると、病院にもリフォーム・増築のプッシュをかけてくる。これから不動産は、実に巧みな方法で売買を仕掛けてくる(エコがらみとかありそう)。
大きな病院で忘年会がある場合、不動産業者は(上層部へのアピールのため)紛れてやってきていることが多い。いろいろ話が聞けると面白い(他人事だからか?)。
さてテレビでは、こういう業者が<困ってる>ことは絶対言わない。あ、でもスポンサーのないNHKは別。
そういう意味で、NHKを見ることが多くなってきた(ただし政党びいきには注意)。
なので開業の夢は置いといて、屋根の上での高見の見物としたい。ガラガラうわっ(耐震不足)!
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