11月16日付 朝日新聞の報道「請求遅れで時効の年金、8年間で2041億円」へのコメント:

 国家詐欺だと言われてもおかしくない。時効も計算済みだったものと思われる。

 ただ大阪に住んでると、こういった考えを目論んでる連中が特に多いのに気付く。もちろん経営者の側の人間の話だ。不経済教科書としては最適な街だ。

 「サーガ」を立ち上げるに従って<調査>をするに従い、様々なコネを作ってきた(リスク・犠牲もあった)。ポーカーフェイスでの付き合いを何とか保ちながら。

 コネが出来ると経営者の考え方に触れる機会が多くなる。だがそれらは、結局同じ所(個人の利益)に向かって収束していくように思える。個人の利益から逆にたどれば、それは一族経営や人件費削減など今日のテーマが浮かび上がる。トピックス的には前者は吉兆、後者はトヨタだ(カニの産地偽装や農協の混ぜ米も明らかになるんだろうか?)。

 経営者でなくとも、診療以外で医師にできることは何か?それは、騙されている患者を1人でも導くことだろう。年金の次は医療費が狙われると(自分は)見ている。

 騙されるにはいろいろあるが、例えばそれは間違った診療であったり中間マージンを漁る人間(健康器具販売など)、テレビ報道(情報操作)に、それと・・・間接的なものとして医師自身の苦手意識と妙なプライドなどが患者の不利益につながる。

 これからは<病気を治したい>という考え方だけでは、足りないかもしれない。

 

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