新知事を迎えて

2008年3月4日 読書
 橋下知事のキャラに注目しておきたい。若さゆえ勢い余る点も目につくが、若手医師の気質とどこかダブるところがあり目が離せない。

 相手のミスを自分のプラスにするような人々の時代に、「こうしたい」と指摘を恐れずハッキリ公言できるというのは極めて貴重だ。

 手放しで応援できないが、同世代だからか一緒に考えてみようと思わせるところはある。主治医の今後としても参考に。

(以後、例)

「僕はこの薬を採用したい。なんで皆、声を高らかにしないんですか?医局長なんか座ってばかりで弁当ばかり。何もしてないじゃないですか?してるんですか?ほ?じゃあ言ってください今すぐに!」

 短気や言い方まで真似ると大変だ。

「遅刻遅刻って何ですか。病院の庭で患者さんに止められて長話してただけです。一応、敷地内での話ですよ?業務時間内で敷地内。これのどこがいけないんですか?もう検診のバイトも断りますよ?医療崩壊以前に医局崩壊ですよ?ところであなたこそ。あの訴訟はどうなったんですか?隠さないでくださいよ?全く信じられんなこの医局はホント!つっそ・・・!」

 医局員紹介のときなど大変だ。

「は?自己紹介?って言われてもですね。かなあその。何から話したらいいんです?そういうのを第一紹介と言えるんですか?そんなの。いいように紹介するに決まってるじゃないですか。<僕は将来教授になりたいでなければ助手として戻ってくる意味がない>なんてどの口開けて言えるんですか?言えないでしょう普通は!でも今言いましたけど!」

 真似は、いい所だけもらおう。
 
 


 

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