新人医師らへ。上司は見ている。
2008年4月17日自分の大学病院オーベンのとき(医師6年目)を思い出すと、部下へのチェックポイントがいろいろあった。今では学生らが講師・助手の評価とかを、アンケートで答えるんだって?
自分もされてたりして・・・。
<チェックした履歴(是非はともかく)>
○ まず元気な挨拶ができるか
○ 患者さんのとこにマメに行ってるか(朝・昼・晩)
○ 呼び出されたらダッシュで行ってるか
○ 白衣はキレイか・身だしなみは(特に後姿)
○ 1つの症例につき論文をたくさん調べたか
○ 疑問点をその日に解決できているか
○ その日に出る検査結果をきちんとまとめて締めくくってるか
○ 医局イベントのあともきちんと病棟に戻ってるか
○ 隠し事をしてないか
○ 「(その手技)やらせてください」と言えるか
○ 講演会で堂々と質問するなど度胸があるか
○ 患者のため我を忘れるほどになれるか(自己犠牲の精神)
○ 休みの日も来てるか
○ 私生活が犠牲になってないか
○ 自己管理ができているか(肥満など)
○ 自分の限界が分かっているか
○ 困難から逃げてないか
○ 誰とでもチームが組めるか
○ (急変などの)雰囲気を察知しているか
○ 重症のときは泊まってるか
○ バイトに精出しすぎてないか
○ ナースに雑用を(次第に)やらそうとしてないか
ナースらは通常女性ということもありチェックが厳しい(髪の毛が飛んでるとかまでチェックしてる!)。彼らの情報もかなり参考にして、勤務評定なるものができてくる。
そもそもふつうにやっていれば、責められる点などないはずだが・・・。その「ふつう」が難しい。僕らはそれを<スーパー・スタンダードにやれ>という。
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