民間医局

2008年5月15日
 ・・など、要はドクターバンクのような人材派遣に登録する医師が増えている。最近では麻酔科の高給フリーランスが有名だが、こういうバンク業者が繁盛するのも仲介業者としての旨みがあるからに他ならない。

 なんせ個人のノルマが給料に直結してる業者だ。それはもう気持ち悪いくらい丁寧な接客だ。

 実際に契約を結んでいる病院の話を聞くとやはり足元を見られており、1年後(など)の契約更新時での<契約更新料>を渋るにあたって別業者に乗り換えるケースも多い。

 そうなると、そのバンク所属のドクターがいくらその病院に馴染んでいても業者の都合で勤務地を変わらなくてはいけない。

 もちろん業者がその医師に金銭的なデメリットを与えるわけではないのだが、そこは契約のときのお約束。医師は黙って従うしかない。

 ケチをつけるつもりはないが、<向こうから来る都合のよさそうな話>には必ず相手の旨み(マージン)が隠れていることを知っていてほしい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索