後期高齢者制度の見直しがされるようだが、さすが権力ある高齢者側の反抗となると、政府もレスポンスが速い。彼ら高齢者の声が届くその一方で、消費税率アップが打ち立てられようとしている。

 政治や経済に詳しくない自分でも分かるが、どうやら政府は国民の反感を明らかに買う政策を打ち出す場合・・・別の緩和策を出してそこに目をそらさせ寛容になったところで総攻撃(可決)にかかる・・・そんなやり方に見える。

 実は病院経営者が(悪質な場合)よくやる手段だ。病院は次から次へ攻めの経営姿勢でないと儲からない。職員らが常にフル回転する構図を目指す。そうなると不満が勃発、カネか何かで何とかしろ、という声が出てくる。

 上層部がみなの不満をウンウンと聞くだけ状態になってる(これが緩和策)その間に、多忙の波がさらに押し寄せる。結局スタッフらは自分たちで何とかせざるを得なくなる。凄いのは、(たいていの病院が)それでも何とか日々をやり遂げ、凌いできていることだ。気がつけば、自分らは新しいシステムにすでに組み込まれているわけだが。

 つまり経営者も政府も、いかに自分らの支持を落とさないまま彼らに負担を背負ってもらうか・・そのタイミングが重要なのだ。

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