ワーナーマイカル茨木。劇場に<THX>の表記があるものの、画質はかなり粗かった。しかしそこは映画館特有の雰囲気だったのだ、と思うことで納得。

 従来の作品の雰囲気を大事にし、いかにもCGらしい描写は最小限。だがアクション・群像劇はむしろ「ハムナプトラ」の雰囲気に近かった。カーチェイスなど陸のアクションが中心で、(自分が期待した)大空を舞台にしたようなものはなし。大笑いするようなギャグも控え目。舞台も南米に限定。内容・ビジュアルが時々「ルチ将軍」を思い出さずにはいられなかった。

 下手すると話が「ミッション・トゥ・マーズ」のように失速しかねないが、最後の大がかりな○○○出現シーンのスケールが大きくリアルで、その存在を信じさせるほどの説得力があった。ラストの余韻も、大作の風格。

 結論的には、満足。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索