大阪の現状はだいたい分かるが、介護ビジネスと称しているものの実態はすさまじいものがある。中でも介護マンション系統は特に。<グループホーム>などというオシャレな名称や、気の利いた広告・看板はすべてプロが生み出した<パッケージ>にすぎない。

 被介護者への扱いが悪いというのではなく、末端で働いているスタッフらへの(業者による)扱いが問題だ。介護ビジネスをやってるのは不動産関係が多く(建物持ってるから)、この手の業者はまずロクな人間がいない。当然ハゲタカのように施設の進出が増えすぎて患者の取り合いとなる。結果的には、徐々に自然淘汰されつつある。

 スタッフはたいてい年俸契約で、契約されればそれこそサービス残業の嵐で泣かされる。仕事上のケータイ・ガソリン自費、呼び出し受付24時間は当たり前。当直業務も強制的。当然、自主退職も多くなる。

 つまりこれは・・・ハゲタカ業者が寄ってたかって食い荒らそうとした、その結果起こったことだ。グッドウィルはその拡大図(縮図の逆)にすぎない。

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