ここで何度か取り上げた、「ハゲタカ」に続く傑作ドラマ。ちょうどいま、NHK BS hiで再放送中。いきなり不動産がらみの話から始まり、これがまた現在の世界そのものとなっている。空想が現実を追いかけるのでなく、今は現実が空想を追いかけている。
病院監査がもし厳格化されたら・・・?国が本気で病院潰しを考えたら、やるだろう。となると、狙われるのはやはり銀行に大きな貸しがある民間病院か?
「これまで5年間のカルテ、写真、検体。すべて出してください!」
「この人は歩けるのに、なぜ退院できてないのですか?」
「これはARDSのガイドライン基準を、満たしてない!」
「満床じゃないのに、救急を断ってますね?なぜ?」
「毎月同じ検査。これらが本当に必要なのですか?」
「特殊な感染症を隔離していない!これガフキーでしょ?」
「委員会が形だけだ!」
ドン!
気分、悪くなってきた・・・。
だがぜひ、深夜枠ででも「こちら医療対策課」なるものを放送してほしい。
「時効警察」みたいなレベルでもいいから・・・。
「5年経過しており、カルテの記録上はもう時効ですから。でも僕がこの件を口外することは一切ありません」
・・・・・・。
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