医師不足以前の問題が。
2008年10月29日 読書画像と表紙は違うが、今回は「医療破壊」がテーマ。ここでも自治体病院の経営の現状などに触れてある。
この数年間、自治体病院の人間と関わることがあった。リアルタイムで書けないことだったので今さら書くが・・・
自治体病院の事務方(一部医療に食い込む)スタッフというのは、コネで入って来た人間がほとんど。役所などからの天下り、またはその親族などで固められている。従ってそのスタッフ・家族は強大な権力を持っている。なので自治体を統括する長が、それに逆らうのは困難と思われる。
群がったスタッフは、どうしても組織として存続してもらわないと安定した収入が保証できない。なので結果的には、地域全体として漫然とした<旧体制>が重宝されることになる。舞○市民病院が以前話題となったが、あそこもひどいらしい。
とにかく、<長>と医師側との直接対話まで持っていけない。対話したくても留守、留守、不在で約束も平気で破る。結局出てくるのは末端の人間だという。
この妨害工作によって、医師側は疲れやがて辞めていくらしい。
夕張病院が心配だ。
(ちょっと井関節、入ってます!)
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