遅くとも、夕食前に決断を。
2008年11月16日 読書 コメント (1)http://www.jma.go.jp/jp/week/
・・・によると(最近の予報はホント頼りないが)、全国的にこの水曜日からかなり冷え込むものと思われる。確実に疾患が増える。
11月後半から入院患者が増えるのは医療関係者の常識。よって搬送拒否も増えることが予測される。つまり、夜間まで我慢した上での緊急受診は命取りだ。
夕食を食べる前の時間帯ならまだ夜診の外来に間に合うものと思われるが、調子悪いのに夕食を食べようとしたり家族が揃うのを待ってるのは良くない。小児を受診させる両親の甘さを感じることがある。特に小児はよほどの重症でないかぎり、(できたら好ましいはずの)点滴などしてくれないものだ(少なくとも自分の地域は)。夜間診療所は医師会の手前、1日くらいしか薬を出さず、結局翌日も受診の羽目になる(悪気ではないが)。
話が戻るが、忙しいと病院スタッフの間も殺伐としてくる。こういった時期までに以前の問題を解決しとかないと、また同じ過ちをしでかす。強調するが、楽な時は楽に決まってる。その勢いで年を越せると思ったら大間違いだ。
なので患者側にしても医療側にしても、まだその時期でなく余裕があるのなら、ちょっとシミュレーションしてみてはどうか。
自分はいくつか焦ったケースを思い起こし、かつてどう対処して今回はどうするか考える。頭の中で、即。
その双方が同じなら・・・・・その罪は重い。
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