各ドクターも、そろそろ依頼が舞い込んでいるはず。今年もさらに容赦なく、救急が運ばれてくるだろう。大きい病院では2人体制をとることも多いが、多くは医師1人で戦うことになる。

 内科医では今では小外科(ナート)ができなくてはいけないし、挿管に自信がない人も(特に年末当直は)すべきでない。便利な道具があると思ったら大間違いのこともある。なお小児科ぎらいも、今後苦労する。

 これは偏見かもしれないが、大阪にはまともに呼吸器疾患をみれる医者が少ない・・・呼吸管理ができても、病態の解釈がなされてない。これまであちこちの医者たちと話をして、そういう印象を持った。

 どうも、大阪の多くの民間病院が呼吸器科自体を軽視してるようだ。気管支鏡では病院はもうからないのが背景にあるという。午前中に胃カメラ10件できても、気管支鏡は5例がやっとだ。

 呼吸器科を目指してる・また民間へ(呼吸器科として)これから羽ばたく人は、もう1つ何かつかんでおいたほうがいい。例えば消化器内視鏡(気管支鏡が得意だと胃カメラ系の上達が速い)、心臓超音波(医局を通じ、週に1回<修行>に行く)など。

 病院に「こいつに辞められたら不便だ」とまず認めさせることが重要だ。









 

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