ちょっとしたことだが・・・
2008年12月12日 連載 今回は冬休みがわりと長い、ということは以前にも触れた。病棟のあるところはたいていが12/29で切り上げる。開業医は12/26までが多いから、この日(12/29)はかなり混雑する。当然、入院要患者も増える。
12/29の晩に入院すれば、主治医が決まらないまま当直医が交代で診ることになる(常勤のみが当直ならそうでもないが)。それが1/5の朝まで続く。病棟のナースは結構、困る。家族への説明のときなど特に。
このため、気の利いた(?)病院では、正月の間に1日出勤を命じる。そこでいったん入院患者の振り分けを行う。ついでに病棟の要件も聞く。
確かに休暇が1週間もあって、その間に(主治医が関与しての)検査がなしでは、放置診療になりかねない。みんなの病態が安定していてもだ。
自分は12/31か1/1のどちらかに顔を出すのだが・・・やはり今年も12/31のほうだ。紅白が始まると、詰所が何やら騒ぎ出す。病院の外で初詣のカランコロンが聞こえてくる。そこで一通り仕事を終えて・・・
「(よ)しっ!じゃ!よいお年を!俺、帰ってから紅白見るから!じゃあ!」
せめて今年こそは、家で見たい。
12/29の晩に入院すれば、主治医が決まらないまま当直医が交代で診ることになる(常勤のみが当直ならそうでもないが)。それが1/5の朝まで続く。病棟のナースは結構、困る。家族への説明のときなど特に。
このため、気の利いた(?)病院では、正月の間に1日出勤を命じる。そこでいったん入院患者の振り分けを行う。ついでに病棟の要件も聞く。
確かに休暇が1週間もあって、その間に(主治医が関与しての)検査がなしでは、放置診療になりかねない。みんなの病態が安定していてもだ。
自分は12/31か1/1のどちらかに顔を出すのだが・・・やはり今年も12/31のほうだ。紅白が始まると、詰所が何やら騒ぎ出す。病院の外で初詣のカランコロンが聞こえてくる。そこで一通り仕事を終えて・・・
「(よ)しっ!じゃ!よいお年を!俺、帰ってから紅白見るから!じゃあ!」
せめて今年こそは、家で見たい。
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