トシを取る

2009年2月2日 連載
 政治も病院も、なかなか変えられない。昨日はNHKで夕張病院の特集を久しぶりにやっていた。ほとんどが前回のおさらいだが、今回は近所の診療所の先生が過労になり、しばらくサポートを引き受けるというものだった。また村上医師も診療を重ねていく上で、人ぞれぞれの生き方そのものについて共に考えるようになった。

 う~ん・・・けっこう(家族に)大事にされているお年寄りのみクローズアップされていたような(そこがNHK?)。それにみな結構しっかりしているのも演出か(ますますNHK)。

 自分から見ると、自分らの世代は果たしてそこまで充実できるのかな(そこまで長生きできるのかな)と思ってしまう。貧乏→信仰→戦争→高度成長バブル→大家族という構図は過去のもの。振り返ると壮大だ。自分らはどう辿るのか。平和という過保護→反抗期→受験戦争→バイト生活→激務→(?)。この(?)のところがどうなるか、今後気になるところだ。方程式のXの答えは出るか?(<i=虚数>と答える友人がいて困る)

 都会の病院でも高齢者は多いが、賃貸で1人頑張っている人も多い。彼らの話の内容にこれまで以上耳を傾けるになったのは、自分の将来への不安と関係なくはない。いやむしろ、不安でなるまいとしているエゴ生意気な自分に気付いている。そういやここまで年を取ったのも無駄じゃなかったな、と思ってしまうわけだ。

 



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