とにかく、よくかかってくる。ほとんど相手にはしていない。断るが、また別の人間がかけてくる。ジェロ、いやジャロに訴えたい気持ちだ。頻度の順位でいうと・・・

① 銀行
 ノルマに必死な、何の権限もない<末端>が電話。内容はもちろん定期預金と運用。郵便受けの手紙もわざとらしい。いまは企業から期待できない分、(今さら)個人を狙うようになったもよう。自分はバブル期の銀行の態度・雰囲気をよく覚えており、加担すること自体NG(でも預けてるが?)。

② 不動産
 知り合いのマンション探しについていったとき、ついつい書いたアンケート(4年前)をたどって。最近では生き残りをかけており、末端たちにかなりの焦りが見られる。残念ながら、心理が手に取るように分かった時点でボツ。物件を断った時点で即、資産運用の話になるのが常。

③ クレジット会社
 たとえば賃貸の手続上、仕方なく契約している会社。生命保険などをおいしそうに話してくる。日曜日の夕方とか、常に狙ってかけてくる。

④ 親戚
 いや、これは僕に金を貸してほしいのではなく・・・どうやらうちの親に<そのときは無心よろしく>という、いかにも同情しそうな暴露話。

⑤ ドクターバンクなど業者
 開業の相談のときにコンサルに電話したはずが、いろんな会社とからんでいて色んな筋からかかってくる。もちろん何の権限もない末端。持ってくるのはとにかくおいしい話(開業か勤務)。「先生だけにお話しします。」ウソ言うな。

⑥ かつての勤務地の医者
 目的は⑤に似る。話の運び方は、元気?→収入は?家族は?今後の出費は?→医療はこれからこうなるらしい(悲観論)→君の病院もさあいつまで続くか→僕のとこはは違う→今なら空きがある!

⑦ かつての女性医療スタッフ
 唐突にメール。1通目は「元気ですか?」の内容。2通目に「そちらはどうですか?」打診がくる。3通目にあちらの現状(雇い主が悪で、自分が悲劇のヒロインになっている)。こちらからの提案がないとしばらく間があり・・・直球勝負の電話がかかってくる!

(実録)

女「せえんせ~!」
僕「ああ。久しぶりやね!」
女「ごめんね~3年ほど前になるかな。あたし突然辞めてビックリしたでしょ?ちがうのよー!先生には理由、言うつもりやったのよー!ちょっと病気になってね」
僕「そっか・・・(キレて辞めたという)噂は変だと思った」
女「そんなこと、するわけないでしょう?先生に対しては、あたし正直よ!」
僕「メール見たけど。大変みたいやね~」
女「そうそう!今の病院マジ最悪。もうお前ら死ねって感じ」
僕「僕の知ってる範囲では、求人はないな。今のところは。どっか探して面接したら?」
女「つめた~い!先生だけが頼りなのよ~!この迷える子羊をお守りくだされ!」
僕「求人の情報は集めてもいいけど、見つかるまではそこで我慢せんと」
女「じゃ~ん。じつは、やめたのでした~!」
僕「は?」
女「彼ピーがホストでね。あたしが仕事に行ったら、おまえ浮気したなっておこんねん」

 これ以上話すと、連載の<だめんずうぉ~か~>みたいになるので、やめとく。




 

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