WOWOWで鑑賞。

 ロバート・レッドフォードがおそらく、映画にメッセージ性を残す最後の人間ではないだろうか・・・。リアルな戦争映画などはリドリー・スコットやオリバー・ストーンらのほうが上かもしれないが、レッドフォードのはもっと感情に訴えるものだ。そして単純な結論に終始しない。あとは自分で考えるのだ、と。

 何度も言うことを聞かないスタッフ。患者・家族からの苦情。同じ過ち。しかし人手不足を理由に制裁されない。そんなとき、僕の出番になる。で、レッドフォードのごとく<面接>を行う。

 まず、相手に全部喋ってもらう。ただ今の若い人たちはフランクすぎて、そもそも日本語が遠まわしたる所以を考えようとしない。ことが多い。「斉藤さん」みたいなのが手本なのか?

「じゃあどうしたらいいんですか?」
「結論は何ですか?」
「僕に何をしろと言うんですか?」

 とりあえず、答えはこれだ。

「今度会うまでに、考えて来い。1つは何かあるだろう」。

 とレッドフォード的にいきたいところだが・・・。

(現実↓)

「オレが知るかそんなの!ったく!ちゃんとせいよちゃんと!ヘイ!リッスントゥミー!」(←怒ったトム・クルーズ?)



 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索