わかりやすい、世の中。
2009年8月12日 連載この社会を、単純に解剖すると・・・
一部の絶対的な利権者。地主、資金潤う大企業、官僚など。社会全体の利益を、まず優先して使う利権がある。
残った少ない利益を、その他大勢が共有、悪く言えば奪い合うことになる。奪い合いは法に触れるので、それを順番に取っていく階層ができていく。上層の階級になるためには、借金・リスク・危機感などそれ相応の代償がいる。
上層以外の大多数が、限られた利益を分けるべくお互いしのぎを削ることになる。争わなくても、他人よりよりよく生きようとする姿勢は明らかだ。自分もこの世界にいる。
上層以外でもその中に階級があり、その境界に発生するものがある。それがやはり<利権>だ。だがその利権は、油断すると奪われかねない。不景気な現代は、その危険が最も大きい。譲ったり任せたりしたら裏切られやすい。
※ ここでいう<利権>は、委ねられた責任ある決定権の意味。
言いたいのは・・・間違っても本来自分が持つべきでない上の<利権>に群がらないこと。これは自分の価値を落とす。自分に与えられた利権が何か見極め、責任もって遂行せよ。
群がる奴らとは・・・選挙で<バンザイ、バンザイ>してる奴らとかが、そうだよ。
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