相手が多くとも、最大公約数で戦うという戦術
2009年8月13日 連載 病院スタッフは、みな人間関係に悩んでいる。高齢チームは保身に走り、若造は身勝手。保身は集団で攻めてくるし(利害が一致するため)、身勝手は無反応バリヤーではじきかえす。
僕らはおそらく大半がその間であえぐ存在。保身=不変、と無反応=無神経と闘わなくてはならない。しかし、たいていがその闘い方を間違う。
そもそも医者が呆れて去る場合、キレるのがきっかけ。ただそのキレる場所とタイミングを誤る。不変+無神経にキレ続けるとそこは相手の思うつぼで、やがては過激な意見や暴言、相手への否定へと突き進む。相手への否定はシステムの障害をもたらし、自分へとツケが回る。
どうしても医師は学級委員タイプが多く、問題点は指摘するものの人間性レベルまで追求していくところがあり、不本意な多数決によって圧倒される。敵の数が多いほど明白だ。
まず・・・その団体の首領頭をつきとめ、閉鎖した空間に1対1で呼び込む。そこへ中立な第三者を呼ぶ。感情を排し、答えにくい質問に答えさせ、こちらが復唱。第三者によって記録に残す。質問が逸れたり逃げられたりするたび、第三者とともにストップし追及する。
この2対1の関係を作ってしまうことが、相手の快進撃を阻む。
オラはヤン・ウェンリーか?
僕らはおそらく大半がその間であえぐ存在。保身=不変、と無反応=無神経と闘わなくてはならない。しかし、たいていがその闘い方を間違う。
そもそも医者が呆れて去る場合、キレるのがきっかけ。ただそのキレる場所とタイミングを誤る。不変+無神経にキレ続けるとそこは相手の思うつぼで、やがては過激な意見や暴言、相手への否定へと突き進む。相手への否定はシステムの障害をもたらし、自分へとツケが回る。
どうしても医師は学級委員タイプが多く、問題点は指摘するものの人間性レベルまで追求していくところがあり、不本意な多数決によって圧倒される。敵の数が多いほど明白だ。
まず・・・その団体の首領頭をつきとめ、閉鎖した空間に1対1で呼び込む。そこへ中立な第三者を呼ぶ。感情を排し、答えにくい質問に答えさせ、こちらが復唱。第三者によって記録に残す。質問が逸れたり逃げられたりするたび、第三者とともにストップし追及する。
この2対1の関係を作ってしまうことが、相手の快進撃を阻む。
オラはヤン・ウェンリーか?
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