かけがえのない価値、それは情報
2009年8月27日 連載病院で勤務していると、根も葉もない噂がどこからかやってきて、職員全体の雰囲気が物々しくなることがある。不安になるとスタッフらは、自信あるものにすがり付く。あるいは我さきに助かろうとする者が出てくる。
具体的には、院長や僕らドクターに巧妙な罠をしかけてくる。
「先生。今度、飲み会しましょう」
そして、囲い込む。
「先生、(僕らは)大丈夫ですよね。(少なくとも僕は)大丈夫ですよね」
で、こちらが適当な返事をしたとする(例:いけるんちゃう?)。
すると、その<情報>は彼らの間でサブプライム的に取引され・・・
「いけるんちゃう」→「大丈夫です」→「絶対大丈夫」→「俺が保証する」→「俺が背負ってやる」→「俺が院長になる」→「そしたら優遇してやる」
やがて一兵卒が医局にやってきて、こんなことを言う。
『先生、給料上がるって本当ですか?』
ええい!都合のいいことだけマッハGo!
具体的には、院長や僕らドクターに巧妙な罠をしかけてくる。
「先生。今度、飲み会しましょう」
そして、囲い込む。
「先生、(僕らは)大丈夫ですよね。(少なくとも僕は)大丈夫ですよね」
で、こちらが適当な返事をしたとする(例:いけるんちゃう?)。
すると、その<情報>は彼らの間でサブプライム的に取引され・・・
「いけるんちゃう」→「大丈夫です」→「絶対大丈夫」→「俺が保証する」→「俺が背負ってやる」→「俺が院長になる」→「そしたら優遇してやる」
やがて一兵卒が医局にやってきて、こんなことを言う。
『先生、給料上がるって本当ですか?』
ええい!都合のいいことだけマッハGo!
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