http://www.nhk.or.jp/dodra/saisei/
第一回が8/29放送された。泉佐野市あたりがモデルなのだろう。というより大阪府の集大成的なモデルのようにも思える。ロケ地が門真市なのは(撮影上での)交通の便も関係あるのか。
自治体が国に言われたまま借金を抱えてきて、次年度の予算を前借りした上での会計報告。それももうボロどころか膿まであからさまになり、予算上のリストラを余儀なくされる。
興味深かったのは、削減の対象となるであろうニュータウンの、その計画を阻む者の存在。どこまで描かれるのか分からないが、ニュータウンという一大事業の裏にはいろんな利権がからんでいて、甘い汁を吸おうと待ってる業者・役人が大勢いる。大阪では以前ここでも触れた<彩都>の失敗が記憶に新しい。
病院の中でも経費の削減に関する会議が行われることはあるが、それを一部の部門で<させない>者もいたりして、なかなか不平等がおさまらない(コネなどの複雑な事情)。逆に、増築の話となるとこれもややこしい(銀行や建設関係などいろんな業者の利益がからむため)。
要は、みな今の水準を守るため。みな守りの姿勢で日々戦っている。しかしそれを下げるときがあるとしたら・・?いろいろ応用して考えてみたい。
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