インフルエンザワクチンの独自の情報は得られず。ほとんどが知ってる内容だった。

 ただ、スペインかぜ(1918年)つまりこの頃のインフル流行では、幼児・高齢者のほかに死亡のピークが20~40歳代で突出してみられている。季節性の年齢別死亡グラフとここが全く違う。この冬、この年齢層での死亡例も予測されることになる。基礎疾患がなくても重症例が多発するということか。経済の停滞も予測される。

 となると、秋の連休~正月は外出は最小限としたい。新型ワクチン接種といえど、効果を考えるとせめてその1ヵ月後まででも要注意。余計な御世話だが、1000円高速でもサービスエリアとか立ち寄るのは避けたい。

 ワクチンの優先順位がメディアで伝えられたものの、医療従事者でも国公立が優先ではないかという噂。民間病院は後回しだろうというのがメーカー予測。ワクチンを作るのはメーカーでも、国が買い占めるから。供給は行政からなのでこう予測されている。

 新型という名の通り、みな免疫を持ってないから今後患者数が増えるのは明らか。現在のインフルはすべて新型として扱うのがすでに常識。

 新型に対するワクチンの打ち方、回数は従来のものに沿う。卵アレルギーへの懸念も同様。

 H1N1死亡報告の肺は病態的にはARDS。H5N1での、サイトカインストーム由来のARDS+MOF(多臓器不全)という病態とは区別される。

 新聞・テレビの報道は医療に対して素人が<聞きづて>で流しているものなので問題があるという。間違いも多いらしい。医療関係者が記事を直接扱っていると評判なのは、以下の2つ。

・ 日経新聞(日経メディカルも)
・ http://www.nih.go.jp/niid/index.html

 



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