<再生の町>に戻ってみて
2009年9月24日 連載自治体としてはおそらく・・・将来的に希望がなさそうな我が故郷に、この連休を利用して里帰りした。市立の病院は医師がどんどん引き上げ、夜間の救急は断っており悲惨な状況だった。実家にはどこからか刺客(市の職員の知り合い)がやってきて、僕の勤務先などを詳細に聞こうとしたという。
自分はいったん実家の近くで診療に従事したことはあるが、そのときの(10年ほど前)病院長はどこも強気だった。医者が増えて行き先なくしたらリストラ嵐が吹き荒れる、という噂すら流れたほどだ。<内申書>がかなり価値を持っていたのもこの頃だ。
これら、強気だった面々も僕らはよく覚えている。ああいう時代にもうちょっと彼らに謙虚さがあれば(将来困ったらヘルプよろしくなど)、こちらもちょっとは考えてあげたんだが。
あくまで考えただけ、だろうけど・・・。
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