妙に距離の開いた部下たち・・・上に立つと部下には誰にでも平等に接するようになるため、距離は自然と離れてしまう。上の人間にとっては、威厳も発揮できる。

 ところが「何でも言ってくれ」とオープンな雰囲気を取ると、容赦ない攻撃を受けることがある。部下らには、日ごろのウップンがあるからだ。言いたいことが山ほどある。

 ましてこんな世の中だ。ほとんどの原因が<資金不足>。少ない制作費で大作を作れと言われているようなもの。

 僕も以前、部下らの提案で交流会を設けたことがあった。意見交換の機会を狙ってのことだったようだが、結局彼らからの絶え間ない問題提起の嵐。自分たちの問題点は一切提起せず。

 一番の問題は、その彼らの間で結論がすでに決まっていて、それを一気に押し通そうとしたところだ。

 相手の出方に問題があると、もうそれは内容での話ではない。常識の話になる。そこで彼らが、いったん飲み込んで改めて出直すなら・・・こちらも待つ価値がある。

 ただ、病院というところは必ず<吹き込む人間>というのがいて、最前列には出ず心理を操る人間もいる。若い人はその洗礼を受けやすい。

 幕末の新撰組のようにならないよう、気をつけたい。







コメント

タケル
2009年10月8日19:22

多数が集まると急に勢いづく方々っていらっしゃいますしね。。
若手の方もまずは我が身をしっかり振り返ってからであれば、上役の先生に意見を
複数申し上げる気にならないでしょうね・・・。

ゆうき
2009年10月14日16:09

 みな、飲み会などで内輪燃焼されているようです。そこで吹き込まれ、夢を見させられるようで。その中にはカリスマ見本のようなのがいます。若いほど、影響を受けやすいですね。新興宗教が減らない理由でしょうか。

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