・・・またしても、やってくる。数少ない、全員集合の日。順番からすると、乾杯の音頭がそろそろ回ってくる。
自分が未だに嫌なのは、次々とやってくる挨拶回り。こっちに迷惑をかけてキチンと謝罪もない奴らが、帳消しにやってくる(意味わかるかな?)。忘年会には、それこそ恩赦でももらえそうな不思議なポテンシャルがある。
で、サプライズもある。実は隅っこに座ってる男性は・・・
『来年から、来ていただく先生です!』
と、盛り上がることがある。後日、この紳士はこのように物語ることになる。
「まだ入局も決まってなくて、<来るだけでいいから>って言うから来ただけなのに。あのときは、やられましたよ」
あれは・・・その後、彼が入局するための効果あるパフォーマンスだったのだ。
私がしかけた。
コメント