忘年会、続き。

2009年10月28日 連載

 ここはチャンスの場でもある。他の病院を探している医師は、ゲストで来ている非常勤医師とプライベートに話せるまたとないチャンスだ。もちろんナースや他の職員にもチャンスの可能性はある。

 忘年会のシーズンは楽天的な雰囲気が支配していて、大風呂敷を広げやすい。人脈を広げたりタナボタを受けるにはいい機会ともいえる。そういう意味では新年会は対象的な雰囲気だ。

 つまり、末端へ流れるはずの情報を、その中途で捉えることが可能かもしれない。もちろん、仕事面での話だ。とにかく、とことん話す。話題を1与え、2頂く。もらえなければ2与え、3頂く。で、必ずメールか何でもいい、次の機会のためのアポイントを。与えた分が多くてもいい。いざというときのお願いがしやすくなる。会話は2対2から1対1というふうに。

 忘年会は絶対に出て、酒に飲まれぬこと。出席しないのはもったいない。むしろ陰口ネタにされてしまう。こういう世界では。 


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索