業界が3Dを前面に持ってきたってことは、従来の拡大路線ではもはや利益が見込めない・・・そういった満場一致の同意があるものと思われる。

 これまでにわか3Dブームはあったものの、どれも立ち消えた。I-MAXや遊園地、一部の映画にも組み込まれたが市民権は得られなかった。おそらく有料コンテンツであったことが自らの首をしめたんだろう。内容もそれに追いつかなかった。

 なので今回は(経済的に破綻しかけている)業界ぐるみで、コンテンツを無料の領域にまで広げてハードを高く売る、という戦法に出たものと思われる。

 これは・・・なじみの循環器領域のデバイス(新型ステントなど)戦略に似ている。つまりその場の効果で驚かせ、副作用・予後に関する危惧を鈍らせる。

 デバイスの説明会場を出てくるドクターらの眼球は、入る時より明らかに大きい。







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