気がついたらコントロールされてる、そんなスタッフらは多い。ある意味不可抗力だから仕方ない。自ら自分の動きを単調化させ割り切れば楽だが、不測の事態に何も対応できない。能力とはまた別の話。

 そういうスタッフらと話をすると、共通するのが<自分のなさ>。僕の言う意味はつまり自分との対話が無いこと。むしろ対話する必要の無い環境。その当たり前の環境に疑問を感じなくなった姿だ。

 役人の場合は籠の中であり疑問を生じても何もできないが、医療スタッフは1人の力で周囲を変えれるほどのポテンシャルがある。ただし変えるということは非常に疲れることなので、ほとんどの人はそうしない。変えようとするものが大きすぎるからかもしれない。

 恐らく人にとって一番苦手な相手は、自分ではないだろうか。それ以外をすることで充実してしまうが、肝心なものから逃げているのではと思う。医療スタッフは仕事が多すぎ深すぎて、逃げ場がいくらでもある。だがそのツケは、それらが行き詰ったところでやってくる。気がつけば子供のままの老人だ。

 ああなるほど、本を読め、武道をしろとはそういうことか・・・。

 自分にとってこのブログが自分と向き合うもの。人生の訂正ノート(寒)。

 




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