例えは悪いが、買い手市場(いややっぱちがうな)。
2010年6月5日 連載 病棟は理想的には常に満床であることが望ましいが、稼働率も大事なので数床空けておく必要がある。事務+ケースワーカー・連携室がうまいことやらないと、病院の経営が傾く。今のドクターらは「僕らは医療をやればいい」という意識が強く、また(ベッドのやりくりの)責任を負わされることは少ない。
6月は比較的満床にしにくい(新規入院少ない)時期であり、転入の要請が出てくる。転出が優先されるのはやはり管理が難しく、また問題ありのケースが多い。病院によっては事務側が巧妙な手で入院させてくる。主治医はスルー状態のことも。事務側にとっては<いかに自分の手柄にするか>にかかっているので。
一方の医師側は受け入れ(するかどうか)に際しても情報収集を欠かさず、それと最初の家族説明を入念にしておくこと。トラブルでの「ああ言ったこう言った」の焦点は、常に最初の説明時の内容が影響する。
「僕らは医療をやればいい」という意識だと、つまらんケース由来のつまらんストレス(勤務医にはよく分る)を抱えることになる。
6月は比較的満床にしにくい(新規入院少ない)時期であり、転入の要請が出てくる。転出が優先されるのはやはり管理が難しく、また問題ありのケースが多い。病院によっては事務側が巧妙な手で入院させてくる。主治医はスルー状態のことも。事務側にとっては<いかに自分の手柄にするか>にかかっているので。
一方の医師側は受け入れ(するかどうか)に際しても情報収集を欠かさず、それと最初の家族説明を入念にしておくこと。トラブルでの「ああ言ったこう言った」の焦点は、常に最初の説明時の内容が影響する。
「僕らは医療をやればいい」という意識だと、つまらんケース由来のつまらんストレス(勤務医にはよく分る)を抱えることになる。
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