「この土地、どうですか」。不動産屋たちが今、焦っている。大きな事業主が相手にしてくれなくなり、個人がターゲットだ。医者はそういう意味で格好の獲物だ。もちろん開業の話。
よく考えてみれば、不動産で「なんとか21」とかいろいろあるけど店自体は資料の集まりで、実は何も実体がない。ないのに仲介だけでもうけてる。なのに横柄だ。こんな職業もそうない。
この社会につきあっていくなかで眼を鍛えて欲しいのは、この「実体のない産業」の存在だ。実体のないものがお金を巻き上げる。医者に近づくMRもそうだが、薬自体は実体ありきでも、彼ら自体は実はあってないような存在だ。
ないものがあるように見せる。この不思議なマジックに気づかなければならない。
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