「実体がないもの」については以前にふれたことがあった。ないだけにその存在は忘れ去られがちで、でも想像によってはその存在は大きい。宗教や恐怖がそうで、ローコストながら生命すら脅かす効果を上げる。

 今は産業界にとっては、これまでロスした部分を取り返し(元通り)にかからないといけない・・・と思っているわけで、取り返しがないとそれが彼らの生存にかかわる。最近のテレビ報道の変わりよう(取材できない途端通常放送へ)もそれを象徴している。放射線が見えない分、彼らには都合がいい。血液製剤、年金などの問題も、あとの世代の人間にツケが回された。

 なので、今のメディアの風潮だけで雰囲気を感じ取るのは危険と考える。もちろん不必要な恐怖心を日常に毎日取り入れるのは良くないが。ただ、天災がいったん終わってしばらく起こらないような、そんな雰囲気が再びある。だが海外メディアとは、かなり温度差あり。

 テレビなどの感傷的な話、音楽に操られないようにしたい。<みんな>と同じ感じ方になったときは、黄色信号。

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