学会などで出されるデータの中には、「こんなうまくいかんだろ?」というのが多い。というか、かなりだ。薬剤のエビデンスなどもかなり操作感があり、都合の悪いものは隠されていると思える。なので、そういう機序だけを知識にして理論武装する医者は哀れだと思う。これは僕が思ってる事なので、気にしないように。

 たしかに学生自分の教科書は確かに長年の蓄積だろうが、社会を出てつまり業者を介しての知識は意図的なものから生み出されており、利益を生み出すには簡単に形を変えるものだ。医療費抑制の意を含んだガイドラインの変更にも注意が必要だ。

 さきほど管総理の会見があったが、質問の返答が明らかにカンペ形式なのには驚いた。まさに原稿を読むタイミング。ずるいというより、ちょっとした言葉さえ許されない雰囲気が伝わる。その背後に群がる利権が見え隠れする。

 そういう意味では総理というのも末端の人間なのかもしれない。無難なことしか言うことを許されず、見えないが強大な力も止められない。おそらく公共事業のように、止まったら大勢が困るものなのだろう。

 このように、人命が無視されている瞬間を毎日みかける。見逃してはいけない瞬間だ。

 

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