原発が過剰に守られているのは、もう明らかだ。この国策は文字通り、政治家や利権者らの生命線にどうやら関わるもののようだ。テレビの意図的な演出にも、それは現れている。ところがネットでは専門家の意見が自由に飛び交う。それとの解離が著しい。事態が悪化するほどテレビは楽天的に、専門家は悲観的になっていく。参考にするのはもちろん後者だ。前者は反面教師。
自分なりに単純化すると、原発は延命措置をしているだけで実はどうしていいか分からず、現場の人間に責任を転嫁して・・そこから先は対症療法のみ。海外からの処分を何より恐れており、それでも原発の存続を絶対に死守するつもりである。
何だろうか。この・・・執拗なほどの執念。いやいや執拗だからの執念か。自分にとっては太平洋戦争の頃のイメージだ。それか宗教団体。彼らが描くのは<絶対的な存在>だ。その象徴が違うだけか。政治家が死守する背景にある象徴は・・・これまで日本を牛耳ってきた支配側の企業・有力者すべてかもしれない。と思った。
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