カイジ心理

2011年5月1日 読書
 カルテの開示も必要だが、こっちの<カイジ>も重要だ。当直での空白時間帯、分厚いカイジ本は必携だ!いま、ワイド版が再びコンビニで売られている。前に買い逃した人は再びチャンスだ!

 それにしても、この心理描写はある意味医者⇔患者間のカケヒキに役だつところもある。いや、役立つというのは変だな。どこか類似しているというか。

「先生。今日の採血の結果は?」

「え?あ、うーん。ああ、薬が効いてるねこれ。コレステロールが下がってる。そうなんですよ、あれはよく効く。やっぱりなぁ。これからも続けましょうよ」

せ、正常値とはいえこれは、薬のおかげだ。よっしゃこれで当院につなぎとめ1ゲット!

「先生。そうか。実はわし、薬飲んでないですねん」

「えっ?」

「怪しいと思うたわ。食事制限しただけで治ったで。先生、薬のまんと下がらんというから、その裏かいたんねん」

 ざわ・・・!

「な、なにをっ・・!」

 カイジは思った!屈服・・・・!相手は一見かよわそうな爺さん。しかしその中は暗黒うごめく猛虎の修羅であった。ガオー!挿絵。

 カイジは振り向いた。そこには半泣きな数人。

(その数人)「カ、カイジさ~~~~ん!」

 ざわざわざわ!ざわざわざわ!

 バイトは泣かずに手伝え!



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