暗殺劇場

2011年5月4日 映画

 ビン・ラディン殺害のニュースは、ある意味オバマの支持続投の次なる手段・・だろう。メリットがあるとすればそうだろう。むしろメリットがあるから流した情報だと思う。報復があればそれはそれで、軍事産業の儲けが正当化される。

 いろんな映画を見てきたせいか、(殺害実況の)描写がいかにも映画らしい。「エアフォースワン」の冒頭が一番近い描写に思えたが。ただ今回の事件の映画化において?映画監督を推奨されるべきはリドリー・スコットだろう。

 確かに暗殺計画はかなり短時間に実行されるもの。特殊部隊は<仕事>として実行する。先日挙げた、大阪の窃盗のようなものだ。情報を何度も仕入れて念を押して・・・実行するのみ。

 これらをもしトム・クランシーが脚本化したら、実は殺害されたのは影武者で、当のビンラディンは証人保護制度みたいな法律で故郷へ戻される・・・そんな話になるだろう?特殊部隊の隊長はもちろんディカプリオだ。

「DNAも一致したって報告があったそれでこの調査は終わったんだ!それをなんだアンタは蒸し返す気か?こうして国民が枕を高くしてやっと眠れるというその矢先にあんたは!」

 そこでモーガン・フリーマンあたりが頬に指を当て、

「そんな事件が1つ解決したところで、この国の何になる?そう思ったことはないかね。だがいつしか、物事は次なる手段のために解決されねばならん。(喋ろうとしたディカプリオを制しつつ)でも!・・・それには熟した時期、もたらす利益が必要だ」

 なんで、吹き替えチックなんだ!



 

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