病院の近くに海がない場合、なかなかその光景に出くわせない。たまたまバイトで通りかかると癒してくれるその光景。それがまあ大阪湾でも、晴れてればそれでいい。
日頃出くわす色彩は、病棟の壁の<白>、それから血の<赤>が大半だ。緑は遠く山の景色とモニター画面に胆汁、黒は夜間の当直。黄色は黄疸。ただ、<青>だけは接する機会が少ない。ああ、オペ着でその色はあるが・・・。
グランブルーは作品がレストアされるほどまるでその海が深くなってくるようで、基本フランス映画だからか展開が緩く、止まった画面が多い。景色も海も、じっくり魅せる。
バブルとか続いてたら、壁掛け動画風景、みたいなのが流行していたのではないか(壁かけTV、は一時出ましたが)。
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