この時期、気を付ける症例 ⑤
2011年10月12日 連載高齢ばあさん。診療所にかかってて病名は「狭心症」。カテーテル検査はしてないがニトロがよく効くという。
胸痛はないが血圧が高くて受診。ぺルジピンを処方しその場で降圧はかる。
ドテーン!転倒。いきなりだ。
点滴したら次第に復活。
翌日に循環器医師が診察。
「あーあのな先生。エーエス。大動脈弁狭窄症。習っただろ学生んとき」
(またカイジ風)実は必要だから上がってた血圧。狭くなった心臓の出口。そこからかろうじて噴出する血液!よかれと思って投与した降圧剤!もちろん血圧は下がる!だが出でぬ血液!もたらされる脳の貧血!あくび!めまい!失神!
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