考えたくない・・となる前に。
2011年10月15日 時事ニュース未知の物質のようなものだ。量などのデータもとりにくくその影響は未知数だから、いろんなことを想定内に置いておく必要がある。医師の立場だからというわけではないが、最悪の場合も念頭に置く。早期に障害が発生した場合だ。勉強不足で、骨髄に蓄積し障害を起こすことくらいしか知らないが・・・つまり<骨髄抑制>だ。
骨髄抑制を起こす病気で比較的みるものとして、多発性骨髄腫がある。死因の1番目は内臓障害や出血などではなく、感染症だ。正常な細胞が十分できず、抵抗力が弱るという背景ということは、あらゆる血液疾患、HIVの予後にも似るかもしれない。
一般採血でスクリーニングすることになるだろうが、国の機関の対応は遅くなるものと思われる。しかも1回の採血で満足すべきものではないだろう。自ら病院で定期的に確認してもらうのが理想だ(ただ問診に理由は書きにくいとは思う
)。
具体的に治療はどうするのだろうか?輸血や骨髄移植の適応になりうるのか・・・?まったく分からない。
せめて、地域の関係などでもしやと心配した人は自分を(甲状腺の項目を含んだ定期採血などで)経時的に追跡していく必要があるようだ。
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